フルモデルチェンジして1年目の車は不具合等が多いから3年目以降のものにするように親から忠告を受けたのですが、そんなに多いですか？

Question

狙いとしては来年か再来年あたりに発売されるスバル WRX stiを購入予定で今お金を貯めているところなのですが

Answer 1

開発段階で信頼性試験を実施しますが
それでも見つからない不具合もあります。
多発性のある重要問題であればリコールや
サービスキャンペーンもありますが
大きな問題でなければマイナーチェンジの際に
それらの不具合の改善と商品性の向上、
コストダウンなどをセットで行います。

初品の品質は工場でも重視しているため
生産に起因する不具合はそれほど多くありません。
(量産開始して技能員が作業に慣れてから起きる
不具合もあります)
新型車として人々の注目を集める旬の製品に乗れる
気分の良さもありますので、新型車をご希望でしたら
購入をお勧めします。
私もフルモデルチェンジから2週間以内に契約した車に
2台乗ってきましたが、特に問題もなかった一方で
量産から3年経過したマイナーチェンジ車を購入したのに
同じ車でリコールを3回経験しました。

質問者からのお礼コメント

参考になりました。ありがとうございます。
他の皆様も回答していただきありがとうございました。

Answer 2

発売前にしっかりテストはしていますが、どうしても不具合が見つかる場合はあります。
SUBARUだけでなくトヨタや他のメーカーも同じです。
不具合が見つかった場合は無料対応で交換修理してくれることが多いです。
なお、SUBARUはマイナーチェンジは毎年行われ、その度に性能が上がりますので、熱心なスバリストはモデル末期の最終型を購入しています。
新型を買って現行型を数年乗るか、改良型を買って型落ちになるけど機能を取るかの選択になりますが、一般的には前者の考えでもいいと思います。

Answer 3

車は言うまでもなく、人間が作ります。人間はある作業を長く繰り返すほど、その習熟度は上がります。
そういう意味では、新車の発表からある程度期間を経たほうが品質が安定する、というのは、どれほど時代が変わっても、変わることのない事実です。
それはメーカーでの完成車に限らず、部品メーカーの段階でも同様です。車は多くの部品をメーカーが、部品メーカーに外注しています。そして部品メーカーからは更にその下請けあるいは孫請けという風に、実に多岐に渡る工程を経て、一台の車は出来上がるのです。
その全ての工程に、冒頭で述べたことが当てはまりますから、生産立上がり時は品質の安定度は若干低いということが、おわかりになるでしょう。

加えて、メーカーのテスト段階ではどうしてもわからなかった不具合が、市場に出てから判明することも、実際あるのです。
それは大きなものはリコールで対応されますが、そうでもないものは公表されることなく改良されます。
そういうものが落ち着くのは一つの目安として、そのモデルの寿命の中期、規模の大きいマイナーチェンジを経た後でしょう。マイナーチェンジに合わせていろいろなところが変更されますからね。

ですから「3年目以降」というのは、一定の妥当性のある意見なのですよ。
ただ、トラブルというものは当たり外れの運任せのようなところがありますから、どの時期のものを買っても、トラブルに見舞われる可能性は常について回ります。

どうするかはあなたのお考え次第。どうすべきかは、ご自身で判断されることです。

Answer 4

生産開始後も細かな改良は逐次行われますし、時間の経過に伴い作り手も慣れて来ますので、確かに完成度は上がり品質は安定するでしょう。ただ一方では「合理化」と称するコストダウンが行われることもありますよ。

Answer 5

昔の車はそういった事もありましたが‥
今は殆ど皆無でしょ。
3年も経てば型落ちなんて事もあります。