サンバーってずっと4気筒エンジン積んでるのですか？ マニアックな人気があるのはそのせいですか？どういう理由で4気筒なのか教えてください。

Answer 1

360㏄～550㏄時代の初代～4代目までは2気筒、軽自動車の規格が660㏄に拡大された5代目と6代目は4気筒、7代目から現行（8代目）は3気筒です。
尚、スバル設計は6代目までで、7代目以降はダイハツ・ハイゼットの外観を少し変えたものをサンバーとして売っています。

>マニアックな人気があるのはそのせいですか？

2気筒時代からマニアックな人気がありましたが、それは希少なリヤエンジンということと、4輪独立懸架装置だからで(フロント＝トレーリングリンクかマクファーソンストラット、リヤ＝トレ―リングリンクという形式は、同じリヤエンジンのポルシェ356／911／930と似ています）、他の軽貨物車に比べ、乗心地が良く荷傷みが少ないという特徴がありました。
全輪独立懸架の貨物車は世界的に見ても非常に珍しく（殆どは車軸式懸架装置）、他にはチェコのタトラか、その設計の流れを汲むオーストリアのシュタイアー・プフ社のピンツガウアーぐらいしかありません。

>どういう理由で4気筒なのか教えてください。

‣・・その話をすると長くなるのですが・・・カンタンに言って、振動上の問題です。
3気筒と4気筒では、それぞれ歳差運動（偶力）と回転2次振動という別の種類の振動が出て、どちらの振動を打ち消そうとしたか？です。
かつてスバルやマツダは歳差運動が出ない4気筒を選択し、一方スズキやダイハツは回転2次が打ち消せる3気筒を選んだということです

質問者からのお礼コメント

回答ありがとうございます！

Answer 2

ずっとじゃなくて最初は2気筒で途中で4気筒になってスバル製は廃止になって、今はダイハツ製になったので3気筒です。理由は4気筒になった時は3気筒より滑らかに回って振動も少ないのが良かったんでしょう。今では3気筒の技術が良くなって4気筒のメリットが無くなったので今はもう4気筒の軽は無くなりましたが。