スバル レガシィ アウトバック 「☆走りの車から、走る車への変革期。乗り心...」のユーザーレビュー

☆走りの車から、走る車への変革期。乗り心...

2009.5.31

総評

☆走りの車から、走る車への変革期。乗り心地でも書いたとおり、エクシード未満。インプレッサ以上と云うのがこの新型レガシィの位置づけなんじゃないかと思う。

　従来のドライバーが“走り”を楽しむ車から、同乗者も含めての“楽しい車”といった印象です。

　お値段的には、200中盤くらいからのスタートですが、クロコンつけたいな。ちょっと音質に拘って～となると400万が目の前に来てしまうので、消してお手頃プライスとは言えないが、それに見合った十分な対価を受けられるだけの価値がある“車”です。

満足している点

○2.5リッターエンジン+新開発CVT
　2リッターでは、0スタートからの立ち上がりのもっさり具合が何とも言えない寂しさを持っていたが、.5リッター+以上の力強さを感じ、自然に前に走り出していく加速が好印象。
　また、スバルでCVTって・・・とネガティブな感じを払拭する以上に、他社とはまた違う良い感じに仕上がっており、他車のAT･CVTに乗っている方なら違和感なく、良い出来のミッションだと感じるはず。

○乗り心地
　エクシーガ未満、インプレッサ以上の程よい乗り心地。新型ツーリングとの乗り比べで、個人的にアウトバックの車高+タイヤの違いからくる恩恵の乗り味が良いです。またシート自体も低反発仕様でロングドライブも苦にならない。同乗者にも恩恵あり。

○視界・死角
　エクシーガでも驚くほど全方向の視界がよかったのがそのままきた感じ。大きい車体だが、運転している限りではコンパクトカーを運転している感覚で行けちゃう。

不満な点

●エクステリア
　ターゲット層や、世界戦略車というのもあり。従来の“スバル車”という印象よりは、50～60代向けのセダンデザインを連想させてしまう。アウトバックは、若干凹凸ができている分、三車種の中ではいい。

●パドルシフト
　パドルシフト自体の大きさがもう少し大きくても良かった。また、Dレンジから使用しての、マニュアルモードからDモードに戻すための時間を短くできればいいかなと。

●車両寸法
　車内に入れば、ゆったり空間・広い荷積み等々、これと云って不満な点を上げるところはないのだが、如何せんデカボディ。取り回し問題よりも、駐車場問題でかなりの制限が出てくる。

●ハンドル
　思いの外、軽いという事。少し動かすだけでタイヤ向きが思った以上に角度を変えるので、街乗りには非常に良いのだが、高速ではちょっとどうかなと。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験