スバル レガシィ アウトバック 「★納車9ヶ月、積算17000km、乗るほ...」のユーザーレビュー

★納車9ヶ月、積算17000km、乗るほ...

2006.6.3

総評

★納車9ヶ月、積算17000km、乗るほどにすばらしい。特に足回りがなじんできて乗り心地が格段によくなったことがうれしい。決して身体がクルマになじんだのでなく、クルマ自体がなじんだのである。
★私のはＣ型である。今度のビッグマイチェンしたＤ型に乗ってきたので、簡単に報告する。エクステリアはフロントとリアがちょっと変わった。私はＣ型の方が好きだ。これはＣ型に慣れ親しんでいるからかもしれず、時間が経ったら気持ちが変わる可能性はある。これから買う人は新車であればＤ型を受け入れるしかないから、まあ言っても仕方ないところではある。インテリアも変わったが、使い勝手は慣れが先行するから良し悪しがどうこうは言わない。実際に乗ってみて判断してほしい。さて、カタログではっきり変わった動力性能、12馬力、0.4kgf･mのアップは実走でも感じることができるが、決定的というほどでもない。もともとパワー・トルクに不満はなかったから、特に悔しいという思いもない。最後に是非書いておきたいのは乗り心地である。なじんできた私のＣ型の今のレベルと同等かそれ以上のしなやかさを最初から持っている。これは最大の改良点と言っておく。私を含め多くのユーザーが文句を言い続けてきたのをスバルはきちんと受け止めてくれたのだろう。このメーカー姿勢を評価する。やればできるではないか。できれば最初からやってくれればよかったのだが・・・・。
★動力性能はＣ型で充分と言った立場ながら、今回Ｄ型のついでに乗ったＴＷのターボＢスペックの加速力は麻薬であった。速いクルマが好きな人の気持ちもよくわかった。新しいＳＩドライブなる機能は遊び心と実用性が両立する優れものであるといえる。試してみられたし。
★最後にシートについて述べる。アイボリーレザーにしてよかったと思っている。明るい車室、リッチな雰囲気、張りのある丁度よい硬さ。乗る前はレザーは滑って落ち着かないのではないかとの先入観があったのだが、それは杞憂であった。腰痛を覚えることも全くない。よく長距離走行で腰の痛みを訴える人がいるが、シートに文句を言う前に、自分の着座姿勢を点検することをお勧めする。結構ふんぞり返って運転していないか。正しい姿勢とは、結構立っているものである。あとは、汚れが目立たないうちにこまめな掃除を心がけて劣化を最小限に留めたい。唯一欠点は、助手席にもパワーア

満足している点

★乗り心地が明らかに良くなってきた。積算13000～14000km辺りで自分としてはほぼ満足できるレベルに達したように思う。ちょうどその頃、300kgの大荷物を積んで長距離走行をする機会があったのだが、それが効いたのかもしれない。とにかく、足回りが、特に沈み側が以前よりもう一仕事頑張ってくれている感じがする。機械としてのなじみが進行し、実にいい感じになってきた。高級靴が往々にしてそうであるように、最初のうちは違和感を覚え我慢を強いられても、そのうちにジャストフィットしてくる感覚である。以前のリーガルがそうであったし、今度のスコッチグレインなどは最初両親指の付け根に靴擦れを起こしたほどだったが、捨てるわけにもいかず手入れしながら我慢して履いているうちに絶妙なフィット感になってきた。もう手放せなくなった。このクルマも同様である。
★最近燃費がさらに伸びてきた。まだ通年での結論付けには早いのだが、このところ車載燃費計読みで12km/L台、満タン法で11km/L台後半ペースである。田舎だから出せる燃費に違いないとはいえ、とにかく2.5Lのフルタイム4駆としては充分に満足である。夏場のエアコン全開期間を過ぎてちょうど1年経ったら、燃費のまとめを報告したい。

不満な点

★4ATの完成度は、今日的水準からはいささか遅れている印象。段差感、レスポンスともである。これは以前から言い続けているが、まあ普通に流して乗る分にはそんなに気にするほどでもないのでこの辺にしておく。もしゴルフ、ジェッタの6ATと同等レベルのものが載ったら言うことはない。フルチェンジの際には、アイシン（トヨタグループ）の技術を入れて磨きをかけてほしいところだ。
★AMラジオがほとんど聞こえなくなることがある。多分不良品でありクレームにして直してもらうつもりだ。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験