スバル レガシィ アウトバック 「納車3ヶ月、課題の乗り心地を改善できた。...」のユーザーレビュー

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スバル レガシィ アウトバック

グレード:2.5i_4WD(AT_2.5) 2005年式

乗車形式:その他

評価

5

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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納車3ヶ月、課題の乗り心地を改善できた。...

2005.12.10

総評
納車3ヶ月、課題の乗り心地を改善できた。205/65/16のスタッドレスタイヤ(YHアイスガード)を純正オプションのアルミに履かせて、1000kmほど走った。ゴムの柔らさ、深いブロックの弾性変形、厚くなると同時に横剛性がダウンしたタイヤ全体のたわみによって、ショックが和らぐのが分かる。乗り心地のうち、タイヤが担う分はほぼ満足できるレベルに達したように思う。ただし、サスが担う分の問題は消えていない。段差等の大きな入力のときのガツンと来る感じ、アンジュレーションでのバタバタ感などは、タイヤ変更によって前ほど露骨ではないにしろ、やはり依然として感じる。よく聞く“なじみ”が果たしていつ訪れるのか分からないが、それに期待しつつ、しばらく様子を見たいと思う。なお、205/65/16のサイズなんて情けなくて履けるか、という声もあるかもしれない。ホイールの小径化とタイヤ扁平率のアップによる足回りの見た目の変化は一目瞭然で、スマートな洗練された感じは少々後退するかもしれない。しかし、もともと悪路も走ることを期待されているクルマであることを考えると、今の方が“それらしい”と感じるようになってきた。また、最近のクルマのトレッドは車幅一杯に取っているので、タイヤ幅が10mmくらい細くなったって左右にしっかり踏ん張っている感じはほとんど損なわれない。外見もそうだし、普通に少々飛ばすくらいでは何ら問題はない。そもそも峠を攻めに行くようなクルマではないはずだ。それが目的なら、レガシー兄弟に他に選択肢はあるし、それで足りなきゃ、スバルにはインプレッサがあるではないか。選ぶクルマを間違っている。とにかく、春になったとき、また標準のジオランダーに戻すのか、思い切って65扁平の16吋の夏タイヤ(候補:レグノ)を新調するのか、財布の中身を見ながら悩むことになりそうだ。最後に最近思うことを2件述べる。
★燃費実験を通して、クルマの燃費を少々良くするより、走行条件を改善する方がどれだけ有効かをあらためて実感した。他の方のレポートを見ても、市街地走行だけだと燃費に優れたこのクルマでもすぐ7~8km/Lレベルに落ちる。ハイブリッド等のようにクルマ自体で異次元の水準を実現するのでない限り、トータル的な交通システムを改善する方(マイカーに乗らないということも含めて)が地球温暖化防止には早道なのだと思う。かなりの大仕
満足している点
★適度に押し出しの効いたルックスの良さ
★“走る・曲がる・止まる”の基本性能のハイバランス
★燃費の良さ
★アイボリーレザーシートの雰囲気の良さと程良い固さ
以上については以前にも述べているので項目だけ挙げた。このうち、燃費についてちょっと試したことがあるので報告する。
10・15モードというのは実走ではなく専用のテスター上で計測されることは知っている。ではどういう条件で走ったら実現可能なのか、以前から興味があった。車載の燃費計を使えば手軽に計測が可能である。表示は実際より4~5%甘いので、その分を差し引くことにした。最寄の高速に乗り入れ、まずは80km/hからの定速走行となる。結果は楽勝で、15km/L見当である。90km/hでも余裕で14km/Lほどは行く。これが100km/hになるとカタログ値13km/Lはそろそろ微妙で、110km/hではまず無理のようだ。結局100km/h定速という恵まれた条件で達成できるレベルということが分かった。昔10モードというのがあり、あまりに現実離れしていることから10・15モードに変更されたと認識しているが、この10・15モードにしても依然として現実離れしていることに変わりはないようだ。まあ、絶対的な数字ではなく、クルマ同士を相対比較するときに目安にする数値ということだろう。なお、余談ながら、最近の高速道路は大型トラックがやたらノロノロ走っているので、80km/h、90km/hという低速巡航でも速度キープが困難を極めた。危険を伴うので、このような実験は推奨しない。(そんな真似をするヒマな人間はいないよ、てか)
不満な点
★乗り心地に問題あり。
★ATの変速ショックが大きく、レスポンスも悪い。
以上の2つは毎回指摘している。今回も飽きずに述べる。乗り心地については、ちょっと状況が変わっているので総評のところで触れる。
 さて、ATフィールである。これは普通のユーザーがいじって直せるというものではないだろうから、我慢をするしかないのだが、今後のために敢えてスバルに提言する。3.0Rと同じ5速にすれば済むという問題ではない。その5速の評判もあまり良くないから。しかし、以前に乗ったゴルフVの6速(アイシン製だと思う)は素晴らしかった。ここはメーカーがどうの、段数がどうの、といった議論を吹き飛ばすために、是非CVTを検討してほしい。スバルは初めてCVTを実用化したメーカーだったはずである。(ジャスティ) その誇りを思い起こして、技術を磨き上げレガシー兄弟に積んでほしいと思うのだ。最近は2.5LクラスでもCVT車は多いし、日産は3.0Lクラス以上にも、前のセド・グロでトロイダルCVT、今度のムラーノ等では普通のベルト式を載せている。大トルクエンジンにはCVTは無理、というのはもはや言い訳にならないのである。軽にだけCVTを積んで満足していてはいけない。ボクサー+AWD+CVTという高度な独自システムを実現し、更に魅力と競争力を増してほしいと願う。どうしてもCVTが無理なら、トヨタの後ろ盾を得た今、同グループ企業であるアイシンの協力を得て、世界最高レベルのトルコンATを積んでほしい。(できれば6速)
デザイン

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積載性

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