スバル レガシィ アウトバック 「美しいワゴンである。それにつきる。 所...」のユーザーレビュー

美しいワゴンである。それにつきる。 所...

2005.11.22

総評

美しいワゴンである。それにつきる。
所有して感じるのは、百戦錬磨の執事のような車である。静かに主張しすぎず、それでいて存在感,重厚感がある。

海外赴任から帰国して、すぐにアウトバックを購入した。所有して一年になるが、満足感は変わらない。これだけ完成された四輪駆動の車を300万円程度で所有することは、他国では無理である。日本のスバルという会社の凄みを感じる。

この車はマイナーチェンジを重ねていくことで、より快適性を高めていってもらいたいと思う。
マツダは世界戦略車アテンザで全世界を席巻した。私が赴任した国でもアテンザの評価は他社をぬきんでいた。日本人として非常に誇らしかった。アウトバックも世界戦略車として充分に世界を席巻できると確信する。日本の目の肥えたユーザーの意見を参考に更なる高みに上っていってもらいたい。

満足している点

①デザインが良い。車高とインチアップされたホイールのバランスがいい。
②希少性がある。
③傷や汚れがつきやすい車両下部に無塗装プラスチックが使われていて実用性が高い。
④2.5Lのエンジンは、実用域でのトルク,静粛性が高異次元でバランスしている。
⑤経済性が高い。（燃費がよいことと、レギュラーガソリン仕様）
⑥回頭性が高い。（Uターンが小半径で可能）

→美しいワゴンであり、運転しやすい車である。

不満な点

①エアコンのオン,オフのスイッチが別で使いにくい。
②間欠ワイパーが車速感応式になっていない。（感応式だとしても殆ど機能していないと判断されるくらいメリットは感じられない。）
②運転席と比較して後部座席の乗り心地が悪い。具体的に言うと、段差をよく拾って揺れが激しい。
③塗装の欠損が生じやすいようである。１年乗っていないのに車両前方部分に多く見られる。
④トノカバーが安っぽい。「アルミ製で軽量化」と謳っているが曲がりやすく強度不足である。

→快適性の追求を深化させてほしい。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験