スバル レガシィ アウトバック 「スバルの車は個性がありますが、その中でも...」のユーザーレビュー

スバルの車は個性がありますが、その中でも...

2005.10.31

総評

スバルの車は個性がありますが、その中でもアウトバックは他の車種にはない個性があり、かつ利便性はスバルの中でもっとも高い車です。スバル車には職人のいい手仕事のようなものが感じられます。没個性な誰もが乗っているような大量生産車でいい人、やたら装飾がついている車が好きな人には良さは分からないでしょうが、車を買うときよく研究して、いいものを選ぼうという人は評価するはずです。
燃費は、市街地では7.5～8km、遠距離で11km、平均が9km/Lでした。ランカスター2.5Lのときは総平均10km/Lでした。3L、４駆としては燃費はいいでしょう。

満足している点

以前トヨタのカルディナからランカスター（2.5L）に乗り換え、格段のレベルアップに感動し、１年半前にアウトバック（3L）に変えました。これまで外車を含め10台以上の車を買い換え、レンタカーもいろいろ乗りましたが、動力性能、走行性能共にこれ以上の車に乗ったことがありません。AWD(4WD)の技術が国内トップであることは誰もが認めることで、安心してカーブを曲がれるというのは何よりもの長所だと思います。そして最低地上高が20cmあり、荷物の搭載量も大きいので、山登りやキャンプに行くときはとても重宝します。2.5Lランカスターに比べて一番のメリットは加速性能で、アクセルを踏み込むと一挙にパワーが上がるのが分かりり、ゆうゆうと追い越しができます。先日、外国人の方が投稿していましたが、そのとおりで操縦性の良さはピカいちでしょう。オールラウンドに使える車としてこれ以上の車はありません。

不満な点

あえて言うならタイヤです。乗り心地や静粛性はタイヤに依存します。最初ついているヨコハマのジオランダーはオフロード兼用で、市街地を走るユーザー向けとはいえません。今回、BSのレグノに履き替えたら、乗り心地、静粛性とも格段に増しました。一般的なタイヤをつけておくべきで、要望があればオフロードにも使えるタイヤが選択できるようにしてもらいたいです。それからこの車のことでなく、スバルへの注文ですが、ガソリンがこれだけ高騰しているとき、ハイオク仕様やターボ中心の車作りは改めるべきです。たとえばB4のレギュラー仕様でも十分なパワーがあるので、レギュラー車がボトムグレードといった印象を与えるような売り方ではなかなか一般には受け入れられません。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験