スバル レガシィ アウトバック 「６気筒エンジンとハンドリングは最高、ショ...」のユーザーレビュー

６気筒エンジンとハンドリングは最高、ショ...

2005.6.1

総評

６気筒エンジンとハンドリングは最高、ショックとスプリングは最低。
不愉快な上下動を正確なハンドリングで抑えている感じ。ただ、猛烈な豪雨の高速を何度か走ったが直進性は凄い。又、滑る感じはまったくしない。今度出たSTIビルシュタインショック・スプリング等パーツを早くアウトバック用にも出してほしい。総合的には欧州車と肩を並べる誇るべき国産車と評価します。ただ、世界戦略車として海外でも販売しているが、このショック・スプリングではアウトバーン等では上下動で怖くて走れないだろう。馬力より足回りに開発の金を掛け、熟成させるヨーロッパでは評価されないのでは。好きな愛車なのでさらに改良を望む。

満足している点

①超静粛、超滑らかな６気筒エンジン。高速道路の坂道でもどこからでも一気に加速できる余裕。メーターを振り切れるパワー。トヨタ車並の静かさ。
②正確なハンドリング。国産車の中では最高の部類。モモのハンドルは微妙な楕円でぴったりくる。国産は太すぎるのが多い。
③個性あるエクステリア。オーバーフェンダーで差別化。シャンパンゴールド色も品がある。ワイルドと気品を併せ持つ車。
④繊細な音を忠実に再現出来るマッキントッシュ。特にジャズを聴くと各楽器の音が高音までクリアに聞こえる。

不満な点

①重要部分パーツのレベルダウン。レガシイ3.0Ｒと比べると、前ブレーキが17インチを16インチへ、後ブレーキがベンチレーテッドをディスクへ、ショックがビルシュタインを国産KYBへ、メーターがエレクトロルミネセントをなしへ、ステアリングギア比が15.0を16.5へ。要はエクステリアに金を掛けた分、レガシイ2.0Ｒの装備レベルに落としてある。３Ｌ250馬力の車に２Ｌと同じブレーキとは！販売価格が高くなっても重要部分のレベルダウンはやめてほしい。
②最悪のショックとスプリング。低速のでこぼこ道では左右に大きく振られ胃が悪くなる。高速ではトンネル内のコンクリート路では細かなピッチングが増幅、継ぎ目の段差では上下に大きくフワフワと気持ち悪く跳ね、ひどい時は後部座席でも判る位、４輪が完全に宙に浮く。（実は、高速道路で子供が気分が悪くなり吐いたことがある。）
③マッキントッシュはパネルの表示部分もマッキンブルーで浮き上がる演出が常識では。シフトはL.L.Bean仕様のウッドタイプに戻しておいてほしい。マッキンとユニットで一律に設置するにしても黒のプラスチックはいただけない。15万もするオプションなんだから。
④標準装備のＭ＋Ｓ仕様ジオランダータイヤは中途半端。セレクト可とすべき。他の装備もオプション選択を増やしてほしい。
⑤ベージュの皮シートは品がよいが、８ウェイパワーシートといいながら調整範囲があまりなく、腿の前方部分に当たるところが上にあまり上がらない。足がグラグラして安定しない。後部座席も掘り込みが少ない。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験