スバル レガシィ アウトバック 「6000Km走行後の総合評価、怖くて他車...」のユーザーレビュー

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スバル レガシィ アウトバック

グレード:2.5i_4WD(AT_2.5) 2004年式

乗車形式:その他

評価

5

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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6000Km走行後の総合評価、怖くて他車...

2004.12.14

総評
6000Km走行後の総合評価、怖くて他車に戻れない。
■「AWDは、雪道や林道などでは真価を発揮するが、通常走行では恩恵を感じない」との評論を見たことがありますが、低速で数キロ試乗しただけの感想に思えます。
①水平に車体が沈む安全なしたブレーキ、②深いカーブでハンドルを切り増した時の安定したレスポンス③濡れた本道へフルハンドルを切って出る際にもスリップしない安心感、④雨や強風の高速道路での抜群の安定性、⑤アクセルを踏むと一瞬で吹き上がる軽快なエンジン、⑥ちょっとしたコツで驚異的に伸びる燃費、等々日常の運転でも十分違いが分かりますし、何より運転が楽しく安全です。
■正確なハンドリング、しっかりした足回り、少し固めの疲れないシート等は、ドイツ車的であり+前輪で引っ張るでもなく、後輪で押すでもないOn the Rail感覚のAWDです。
【走破した特徴的な道と感想】
1.濡れ落ち葉の旧安房峠道(九十九折の急坂)
  不用意にアクセルを踏み込まない限りスリップせず何事も無く登るのに驚き。
2.南アルプス山麓、奈良田へ通じる丸山林道(道幅約2.5M、すれ違い不可)
  片側絶壁を登って来るダンプと遭遇。200mバックかと真っ青になったが、10m程で小さな窪に退避できた。車体のコンパクトさと、4隅を丸めた取り回し易さに感激。
3.八ヶ岳公園道路(標高1200mの素晴らしいワインディングロード)
  左右へ折れ曲がる道をスピードに乗って走ると、ハンドルを切った反動で次々とカーブをクリアーする足回りに感動。下手な車でやるとスピン間違いない。
4.硫黄岳、本沢温泉への林道(未舗装の半凍結悪路)
  道幅は、2m強有るが、道の左右に岩場が出ており、雨でそこかしこえぐれている。帰りは、ABSが作動しっぱなし。こんな所をよく登ってきたと走破性の高さに驚いた。
6.入笠山周辺林道(一部未舗装、落ち葉、砂、水溜り、霧、九十九折、等約50Km)
 1stと2nd半々で走る。途中、オフロードバイクでも怖いところがあるが、全く問題なくクリアする。未舗装のヘアピンでロックするまでハンドルを切るが、車体が体を中心に回る感覚があり、安心して操作できる。
7.強風の中央高速⇒雨の名神 往復700Km 何の不安も無い安定性!に驚く。
■OBに期待するのは、唯一アイデンティティの
満足している点
【ドライブが楽しい】
○雨、風、高速に関わらずハンドルとアクセルワークで狙ったとおりに走る、曲がる。
○急ブレーキでも車体全体が沈み安定して止まる。濡れ落葉の林道や凍結道でも確実に作動する安心のABS。
○エンジンスタートで一斉に立ち上がるメータの赤い針がドライブ心をくすぐる。
○乗用車のように低くなく、ワゴンのように高くない、丁度良い高さのシート。
○腰が痛くならない秀逸のシート。但し説明書どおりに座ること。
○オフロードを余裕且つ快適、いや楽しく駆け抜けるしなやかな足回り。
○夏は背中に汗かかず、冬はヒータで非常に快適なレザーシートと走行粛清性。
○一瞥で全体を把握できる、温度計、速度計、回転計、燃料計の素晴らしいレイアウト。
【その他】
○座席を倒せば2Mの建材も運べる広い荷室と狭い路地に安心して入れ切り返しも楽にできるコンパクトなボディーそして、ドライブを楽しむのに十分な広さがある客室。
○驚異的に伸びる燃費。昔のレガシーが嘘のよう。飛騨高山まで主に山道と一般道だけを850Km走って燃費計の表示が11.8Km/L、満タン法で11.3Km/Lだった。
○ウインドウを下げて開けると、とても優雅なサッシュレスの前ドア。
  ⇒トヨタ1600GTで初めて見たサッシュレスの感動が蘇える。
○別荘の庭で、周りの緑が映りこんでとてもおしゃれに見えるシャンパンゴールド。
○歩道の縁石や雨で深くえぐれた林道の溝を余裕で乗り越える17’タイヤと20Cmの最低地上高。
○濃霧で路肩を確実に照らす非常に心強いフォグランプ
不満な点
短所を「△」、6000Km乗った後に評価が逆転した項目を「△○」と表します。
△運転席から遠いハザードランプSWとシフトに近すぎて操作しづらいエアコン関連SW。
△○暗いフォグランプ。⇒濃霧の片側崖の林道で真価を発揮。路肩を強力に照らす。
△○カーブの最後でハンドルを戻さぬと切れ込む。⇒要は、操作どおりに切れる非常に正確なハンドリングである。いい加減な操作を改めた。
△○突然ガタガタ揺するABS。⇒非常に滑りやすい所でも確実にABSが作動し安心。
△○低速一般道走行で、細かく突き上げる。⇒全く気にならなくなった。サスペンションが滑らかになったのか、他のシチュエーションでの秀逸な走りに霞んでしまったのか?
△○豪華に見えるが汚れが心配で、カバーをかけたら無価値のレザーシート。⇒汚れたらクリーニングすると割り切ってカバーをはずしたら、非常に快適。
△○ATの一瞬遅れるシフトUp/Down。⇒先日入笠山の林道を50Kmほど夢中で走り終えたら、ATのままだった。良く考慮・調整されたATである。
△○エンブレ効かないAT。⇒このお陰で下り坂の燃費が驚異的に延びる。必要ならブレーキを踏めばよい。
△○運転席左側の狭さ。⇒オフロードで車体が大きく揺れるとき、フットレストの左側をセンターコンソールの側面に押し付けて踏ん張ることができる。決して狭くない。
△○許せないフロントグリル。⇒ドンキホーテで横にBMW3シリーズが駐車していた。OBの方がはるかに押し出しが有り存在感のあるデザインであると驚いた。BMWという先入観なしにデザインを比べるとOBの方が優れていると感じた。
デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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