スバル レガシィ アウトバック 「BT5 OUTBACK Limited EX 試乗しての感想」のユーザーレビュー

Outbackker Outbackkerさん

スバル レガシィ アウトバック

グレード:リミテッド EX_AWD(CVT_1.8) 2021年式

乗車形式:試乗

評価

4

走行性能
3
乗り心地
3
燃費
2
デザイン
4
積載性
3
価格
2

BT5 OUTBACK Limited EX 試乗しての感想

2022.1.22

総評
試乗車:リミテッドEX クリスタルホワイト・パール色/ブラックナッパレザー内装/ハーマンカードン

bs9贔屓の素人感想になります。
bt5乗りの皆さんの気分を害したらごめんなさい。

エクステリアはbsからのキープコンセプトでシャープでかっこいいなと思う。インテリアもナッパレザーは上品で、肌触り座り心地良くラグジュアリー感が出ています。機器類もアイサイトXをはじめ、センターディスプレイ、ドライバーモニター等々電子化されておりかなり良い。車輌自体もプラットフォームが刷新され、フルモデルチェンジによる満足度は高い。あと、エンジンが2.4リッタークラスなら言う事なし。




【補足】2022/02/13
モータージャーナリストの方々のコメントにも、1.8リッターターボエンジンに対する高評価もある中で、今後、2.4リッターターボエンジンや電子制御サスペンションへの期待コメントがありますね。
満足している点

スバルグローバルプラットフォーム×インナーフレーム構造が採用され、クロスバービルトインタイプの大型ルーフレール、ナッパレザー内装の質感向上と、センターインフォメーションディスプレイ、液晶モニターなどの電装系の先進化は羨望。
不満な点
「NEW LUXURY」のコンセプトからすると、エンジンにもう少しぜいたくな余裕が欲しいかな。
デザイン

4

試乗車:リミテッドEX クリスタルホワイト・パール色 ブラックレザー内装

■エクステリア
ホイールアーチトリム、大型ルーフレール、サイドビューモニター、加飾ドアハンドル等、本来のオプションがてんこ盛りで標準パッケージになっているので完成度が高いです。テールライトがゲート側まで光る点と、リアフォグの2灯化は魅力的でした。また、今回よりマフラーは2本出しになっています。樹脂部分が増えたデザインですが、クリスタルホワイト・パール色とは良くマッチしていました。樹脂部分が増えたことで、街乗りSUVとしてオシャレに乗るより、アウトドア感が強い印象です。
今回のモデルチェンジで車体が大きくなっていますが、標準のホイールが18インチでは小さく見えてしまう点は気になるところかな。

【補足】2022/02/13
Xブレイクはアクティブ仕様で専用ルーフレール、ブラック加飾のロゴ、専用内装シートの設定になっているが、外装に関して言えば、要所要所にピアノブラック加飾が施してある点は不可解。ピアノブラックは傷が付きやすくアクティブに使うコンセプトにはマッチしていない。やはりXブレイクにはタフギア感が似合うと思う。bs9リミテッドB型の特別仕様のスマートエディションのようなラインアップの方がピアノブラック加飾が合うのでは?

■インテリア
試乗車の内装色はブラックレザー。タンレザーとは違い、ベーシックで落ち着いた感じが良かったです。ファブリックのシートも見ましたが、段違いにレザーのほうがいいですね。シート、ステアリング共に柔らかめのナッパレザーが使用してあり肌触り、座り心地が良く、小物入れの箇所も増設されていたので居心地は良かった。Xブレイクの内装とくらべても、リミテッドの方が質感がいいように感じました。Xブレイクは機能性重視なのでしょうね。また、11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ、12.3インチフル液晶モニター共に、前型と比べるとかなり電装系が先進的になっています。ステアリングヒーターが初めから設定されている点は魅力的でした。
また、アイサイトがフロントガラス貼付き式になったので、ETCやドライブレコーダーをアイサイトとの干渉を気にすることなく取付けできそう。
走行性能

3

■走行性能
1.8リッターターボエンジンはどちらかと言えばパワー不足な印象を受けてしまいます。車輌重量が1,580kg→1,680kgに増え、エンジン出力は175ps→177psで維持、トルクは24kgf→30.6kgfなので、このクラスなら2.4リッターエンジンを期待したいところかな。レヴォーグの2.4リッターターボエンジンはハイオク仕様になるので、そこまでは、、、と思いますが、1.8リッターだとう〜んです。一方、スバルグローバルプラットフォームやフルインナー構造、高剛性シャシーへの刷新はとても魅力的です。タイヤについては、ブリジストンのアレンザを標準で履いていますが、タイヤのパターンからすれば静音仕様なのでしょう。bsのブリジストンデューラーH/Pと比べてタイヤのパターンも溝も優しい感じです。また、転がり感もbs試乗時には18インチは良く転がり、軽快でスポーティな印象でしたが、btにはそんな感じがなかったです。STIのフレキシブルドロータワーバーの選択も今回は無さそう。これがメーカーが狙った乗り味なのか、、、な。また、bsには専用仕様スタブレックスライド・ダンパーの設定がありましたが、今回のbtにはなくサスペンションの新設計ようです。ハンドルを切った際の感動はあまり感じられなかったかな?。アイサイトXについては、今回、高速走行の機会はなかったので、次回試乗の機会に体験できればと思っています(が、高速道路でないと機能しないようですので試乗では無理かな?)。
乗り心地

3

■取り回し
ドアミラーを開いた際の幅はbsと同じですが、ボディ全幅は大きくなっており、フロント・リアから見ると、デカいな、、、と感じてしまいます。ただ、いざ乗ってみると地上高+13mmは乗降時には特に気にならず、取り回しはBS同様に見切りはすぐ慣れる感覚でした。ただ、ボンネットの凸凹だけはいただけないかな?また、運転席より後方を目視する際の視認性はやや低下している感じがしました。キープコンセプトで前モデルより全体がシャープなデザインとなり、リアサイドのウィンドウが小さくなっているので後方視認性(0次安全)が若干犠牲になっているような感じがしました。
積載性

3

カーゴルームの積載量は十分。リアゲートの開口の地上高がbsより少し高くなっているように感じました。今回、リミテッドもXブレイクも大型ルーフレールが標準仕様になっているので、スーリーのキャリアをつけると更にかっこ良くなりそう。また、ハンズフリーオープンパワーリアゲートは便利そう。オプションでリアゲートライトが付けられる点は魅力的。ただ、大型ルーフレールがついて1650㎜超になったことで、タワーパーキングには入らないね。
燃費

2

JC08モード比較で、bsが14.8km、btが15.8kmですが、btのWLTCモードで13.0㎞(市街地9.6㎞、郊外13.7㎞、高速14.7㎞)では、あまり期待できないかも。
価格

2

■価格
アイサイトXに、グローバルプラットフォーム、オプションてんこ盛りなので車輌本体価格が430万なのは理解できる点ではありますが、本革シートを選択しハーマンカードンを付けると460万、更にオプションをいくつか追加選択すると500万近くになるので、1.8リッターの車としては価格は高いと感じます。これが、従来の2.4リッターであれば納得がいくかな。
故障経験

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