スバル レガシィ アウトバック 「正に！ハイウェイツアラー！」のユーザーレビュー

正に！ハイウェイツアラー！

2017.12.30

総評

WRXやレヴォーグに注目が集まりがちですが、やっぱりレガシィなのですよ。
ピークパワーとかギミックではない、車としての完成度はやっぱりレガシィなのです。
見えない所に十分にコストを掛け、乗り手を疲れさせない快適性と、運転が楽しいと思わせる車です。
買って良かった！

満足している点

兎に角快適。
納車が12月だったので、仙台では土地柄スタッドレスタイヤ。
但し、インチダウンしてないので、ノーマルタイヤと然程違いは無い、という想定ではありますが。

前車フォレスターSHの車検が8月だったので、その時点で購入も考えましたが、D型の登場が目前だったので、敢えて修行の道を選びました。
結果、大正解！

なんと言っても足回りの熟成度が素晴らしい。
C型試乗した時は、
「スバル車って年改が進むと足回り硬くなるよなぁ。」
と思いましたが、D型はそこが見事にチューニングされており、細かな衝撃はいなし、それでいてコーナーではピタッと姿勢を保つ、その両方が高次元でバランスされております。
普通の交差点でも、ただ曲がるだけなのにとても気持ちが良い！

エンジンは非常にジェントル且つ必要十分なパワー。
日常領域でアクセルを大きく開けなくても、1.6トンの車体を軽々と加速していきます。
SGPではなくとも、十分なスタビリティを持つシャシーとボディー。
ブレーキも踏んだ分だけキッチリと効く、リニアな特性と剛性。
よく「ボディ剛性が〜」とか言ってれば良いと思ってる評論家が居ますが、そういう人は戦車でも乗ってればいいと思う（笑）
また、ボディーの作り込みと相まって高い静粛性も素晴らしく、流石はレガシィ、根本的な造りが違う。
DOPのサウンドナビも遺憾無くその能力を発揮できるというものです。

不満な点

強いて挙げるとすれば、収納がイマイチ。
かといってどうすれば良いの？ってところですが、小物類をもう少し小分けに入れるところが有ると有難いですかね。
でも不満点ってその程度です。

デザイン

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走行性能

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ターボなんか要りません！
と思わせる十分なパワーと、それに負けないシャシー。
大きい大きいというけれど、走り出すと全く気になりません。
寧ろ車内空間が広くて気持ちいいです。

乗り心地

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熟成のスタブレックスライド、よく練りこまれています。
路面の段差や細かい凸凹も、キレイにいなして突き上げ感は有りません。
それでいて過度な揺すられ感も無く、どっしりと安定しております。

積載性

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納車間もないのでそれほど積んでませんが、後部座席を倒した時の広さは思わずニヤケます。
完全に寝れます（笑）
車中泊の旅を本気で考えたいですね

燃費

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街乗りや近所の買い物程度だと8〜9キロくらいですが、ちょっと郊外のバイパスを流すとみるみる伸びます。
高速をアイサイトでゆったり流すと、カタログ燃費を超えてきます。
正直ここまでとは思いませんでした。
アクセルワークを工夫すればもっと伸びそうです。

価格

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故障経験