スバル レガシィ アウトバック 「良くも悪くもグローバルカーに成長 初期のレオーネを知る世代にとっては、この車にはスバルの成長をしみじみと感じてしまいます。 明らかに一回り大きい車体は」のユーザーレビュー

良くも悪くもグローバルカーに成長 初期のレオーネを知る世代にとっては、この車にはスバルの成長をしみじみと感じてしまいます。 明らかに一回り大きい車体は

2009.5.23

総評

良くも悪くもグローバルカーに成長
初期のレオーネを知る世代にとっては、この車にはスバルの成長をしみじみと感じてしまいます。
明らかに一回り大きい車体は、横幅が1820ｍｍとついに大台に乗りました。オデッセイよりも20mm
広く、エクシーガよりも45mm広い車体は、アメリカを意識したことが良くわかります。
全長は、4775mmと先代よりも45mm伸ばすにとどめています。それだけで後席、荷室ともに格段に広くなっています。後席は身長167cmの小生にはアメ車かと思うほど、レッグスペース、ヘッドクリアランスとも広くなりました。
内装の進化も著しく、平均的な高級感の演出には成功していると感じました。
かつては、そして今も雪の多い地方でシェアが高く、決しておしゃれではなかったあのスバルが、フル装備だと400万を超える「高級車」？をリリースするなんて、、、いい悪いは抜きにして感慨にふけってしまいます。
問題は、この車でダートには行く気は起きないということです。ドイツ車の４WDｰSUVで行く気が起きないのと同じと思ってしまいます。この点ではスバルの車の本来の価値が損なわれているように感じます。
もっと気軽に使い倒すことができるのがスバルのいいところだったのですから。
とは言え、気軽に行けるダートも見当たらない時代ではあります。だとするとアウトバックの存在意味は、、、もともとアメリカ向けの車でしたね。

満足している点

・堂々とした車体
・広々した室内
・広く、使い勝手のいい荷室
・違和感のない内装、派手でもなく、それほどチープでもない
・いうまでもないエンジン性能

不満な点

・レガシーに求めるものを超えてしまった車体、パッケージ
・気軽に使い倒す気にならない車格、価格

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験