スバル レガシィ アウトバック 「美しいスタイル ステーションワゴンの秀逸なスタイルが特長のＶＷやアウディにも引けを取らないエクステリアデザイン。必要な装備を機能的に配置した美しい運転」のユーザーレビュー

美しいスタイル ステーションワゴンの秀逸なスタイルが特長のＶＷやアウディにも引けを取らないエクステリアデザイン。必要な装備を機能的に配置した美しい運転

2009.11.4

総評

美しいスタイル
ステーションワゴンの秀逸なスタイルが特長のＶＷやアウディにも引けを取らないエクステリアデザイン。必要な装備を機能的に配置した美しい運転席周り。夜間に浮かび上がる魅惑的な色彩の照明。高速、低速ともに操安性の高いカチッとしたハンドリング。多少のオフロードなら楽々と走行できる、程良く高い車高。排気量の割には良く抑えられた燃費など、車に求められる高い次元の要求に回答されたすばらしい車である。と私は思う。

満足している点

デザイン
車の本来の機能は、路面を選ぶことなく走行できる走破性にあると思う。でかい４ＷＤ車のスタイルまでは必要なくとも、軽自動車まで含めてある程度の路面スペースが無くては車の性能は発揮されない。また、デザイン的にもある程度車高のある方がかっこよく、腰高なスタイルはアウトバック独特の秀逸なデザインの要素ともなっている。車高の低い車がカッコイイと考えている車のデザイナーやメーカーの姿勢・考え方に対し、理解に苦しむのは私だけか。
インテリア、内装など
ＣＤ６連奏チェンジャーを内蔵したＣＤ・ＭＤプレイヤーとフルオートエアコンの機能を、無垢のアルミで覆い一体的に配置されたダッシュデザインは機能的で美しい。この美しさを保つため、野暮なカップホルダーを助手席との間に移動したのは正解だ。しかもカップホルダーには野暮さを覆い隠すためのシャッターまでが装備されており、デザイナーの高い思想が表れている。シートのデザインや生地も非常におしゃれだ。ただ、構造上腰の沈み込みが多く、長距離の運転は腰への負担が大きい。そのためメッシュ地の低反発素材の座フトンを購入しシートに被せたところ腰の負担はみごとに解消した。その生地・デザインはシートに非常に良くマッチし助手席にも使用している。

不満な点

短所はＡＴとの相性につきる。発進時に2.5Ｌの加速を期待して踏み込むと、一瞬息付きをして思った加速をしてくれない。アクセルと加速が同調しないところが唯一の短所だ。従って発信は慎重にならざるを得ず、速い発進が好きな人には遅く感じられる。一旦加速してしまえば問題ない。但し、走行中の急加速時にはキックダウンの衝撃が大きくギクシャクする。この場合はマニュアルにする方が得策だ。私も前車が他メーカーの3.0Ｌであったため、この発進の悪さ（ＡＴのプログラムが原因？）には閉口した。逆にこの発進時の慎重さがこの車の好燃費に影響しているとも云える。まっ、これは、メーカー側に慎重な運転と燃費の向上を促され、アウトバック乗りは大人の運転だと周囲に認識させているのだ。と、このように気持ちを切り替えている。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験