スバル フォレスター 「一度乗ってみたかったSUV」のユーザーレビュー

一度乗ってみたかったSUV

2019.12.11

総評

軽にコンパクト、ミニバン、セダンと乗ってきたので、一度SUVにも乗ってみたかったのが購入動機となり、レガシィB4から買い替え。
ターボ車だった前車と比べれば明らかに力不足を感じ、最初こそ物足りなさを感じたが、昨今の安全運転の風潮を考えれば必要十分。他の方も書いているが、むしろアクセルが過敏すぎるくらい。
積載性も良く、使い勝手も良く、買って後悔はしていない。
また、アイサイトが優秀すぎる。こちらも試乗車で他社も試してみたが、どうも好きになれないフィーリングがあった。アイサイトが一番違和感がなく、安心できたのも購入の決め手。ただ、これは日進月歩の世界なので、今試したら他社の方がいいのかも？

運転手自身の乗り心地以外に悪いところはないが、逆に言えばそこが一番問題。個人の好みの問題だとは思うが、着座位置の低い車（セダンなど）の方が自身には合っていると痛感した。

満足している点

スバル車ならではの視界の良さ。他社SUVも試乗したが、視界は本当にNo.1だと思う。
走破性の良さ。この車で進めなければもう車では行けない道だと思う。ちなみに結構深い雪道や圧接路なども走ったが、X-MODEを使うことも無かった。一度効果を実感してみたいと思っている。
アイサイトの優秀さ。最初どうしても左に寄っている気がして気になり、通勤車にて後ろを追いかけてみたが、ちゃんと車線中央を走っていた…。
結局自分の癖（感覚）と判明、機械は正確でした。

不満な点

地方の道路だと、細かな凹凸のない方が珍しいくらいに路面状況が良くないが、これらの凹凸を車が拾ってしまう。もちろん嫌な突き上げではなく、なめらかに乗り越えていくので、乗り心地が良いというのはわかるし、実際に助手席も後席も同乗者はそんなに気にならないとのこと…
だが、運転手である私自身が一番酔ってしまう…
高速や大きな道路では特に感じないので、生活環境の問題です。

デザイン

-

走行性能

-

アップダウンの多い山道、路面状況もそんなに良くないところを通勤路として走っているが、コーナリングはスムーズ。確かに背が高い分ロール感は感じるが、他社と比較しても抑えられている方だと思う。パワーについても一般道を流れに乗って走るならばIモードで十分。むしろSモードをいつ使うのか…ほとんど使用していない。

乗り心地

-

不満な点でも書いた運転席の乗り心地がいまいち。
段差による衝撃の収め方が柔らかすぎるのか、2~3回バウンドして収まる感じが酔う原因かと思っている。その分同乗者には非常にやさしく感じるようで乗り心地は好評。
個人的にはシートのホールド性も肩回りが弱く感じる。もう少しきっちりと体が収まる感じがあれば違ってくるかもしれない。

積載性

-

後席がフルフラットとは言えず、すこし持ち上がっている点は残念だが、十分な積載性がある。
オプションのトノカバーを付けたが、正直いらなかった…

燃費

-

購入から1年半で約22000kmを走っているが、リッター12.2km程度。（街乗り、高速半々くらい）
もともと期待していなかったが、ハイオクでリッター8kmのレガシィからの乗り換えなので、むしろ満足している。

価格

-

故障経験

リコール対象以外でも結構多い気がする。
もっとも、スバルのA型なので、これも承知の上で購入している。

・キーレスの電波異常（電池交換しても鍵が見つからないとの警告がでて、エンジンがかからない）←キー交換
・シートヒーターの電源が入らない←配線交換
・ウインドウガラスの開閉に引っ掛かりがある←修理対応