スバル エクシーガ クロスオーバー7 「One and Only CROSSOVER7」のユーザーレビュー

マゼラン工房 マゼラン工房さん

スバル エクシーガ クロスオーバー7

グレード:2.5i アイサイト_AWD(CVT_2.5) 2015年式

乗車形式:マイカー

評価

5

走行性能
5
乗り心地
5
燃費
4
デザイン
5
積載性
5
価格
5

One and Only CROSSOVER7

2021.9.4

総評
💫CO7に興味を持った貴方&これから車を購入する際に中古でCO7はどうかな?と思っている貴方へ。
🚙ハンドルを握ってナンボ、走ってナンボのSUBARUでござんす。乗れば乗る程に味が出る、まさにスルメ🦑のような車。一緒に過ごした時間と経験の分だけ信頼と愛着が深まりますよ❣️(ん?私だけ?・・・ってことはないよね?😅)
2021年9月現在、今さら評論家が書いた10年前の文章や雑誌の記事なんか気にする必要はありません。それよりも実車を見て、できればドライブしてみて欲しいな〜🚙💨自分の五感をフル動員してこの車と対話する中で、心に響くものがあったのなら、その感覚は信じてあげていいと思います🙋🏻‍♂️🙋🏻‍♀️👍🏻(知識はその後、みんカラで収集すれば十分!)何にせよ、最先端や流行りの車に乗るよりも、良いモノを長く大切に使いたい貴方へお勧めします🤗きっと人生の良いパートナーになってくれるでしょう。

💫CO7オーナーの貴方へ
ウィンドウグラフィックスが物語る通り、BFから始まりBPに至るレガシィの系譜に連なる最後の一台です。(今となっては既に歴史の1ページですねー😅。レオーネからと考えるともっと遡れるかな?)2.5L水平対向四気筒エンジン搭載フルタイムAWDセブンシーター(SUV風)ワゴンなんて、世界中どこを探してもエクシーガ=クロスオーバー7だけ。富士重工50年の独創性が結実した名車だと思います。(キッパリ‼️)
後継車に恵まれなかった点も、別にエクシーガが悪かったわけじゃない。ト◯タとスバルの関係から来る会社の都合なだけ。あ、CO7って熟練工による手作業のスポット溶接の行程が残っていた最後のスバル車だったって聞きましたけど、本当かな?まあ、一代限りというのも今となっては唯一無二の存在感を際立たせる要因でこそあれ、その価値を減じる理由にはなっていないのでは?
大き過ぎず小さ過ぎない、奇跡のボディサイズも贅沢な国内専用車ならではの恩恵。今後、これだけの内容を持った車がこの値段で発売されるとは思えないな〜🤔
そんなわけで、一時の気の迷いで手放す事がないようにしましょう。よーく考えて⁉︎🤗こんなに素敵な車、もう乗れませんよ❗️
満足している点
7シーターのファミリーカーとして。走る楽しさを謳うドライバーズカーとして。何よりSUBARUの名を冠する車として✨クリアするべき多くの課題に対して、一つ一つ誠実に最適解を模索した末に生まれた車だと思っています。何かに突き抜けるのではなく、絶妙なバランスの上に成り立つ、懐の深い車と言うべきか。
その良さに気付いて、我が家のパートナーに選べた自分を褒めてあげたい😅
不満な点
●エクシーガもそうでしたけど「この車のどこがいいの?」と聞かれた時に、言葉で伝えるのがとても難しいこと。(何もかも半端、と感じる人はいるかもしれない🤔)何も言わずに鍵を渡して運転してもらったら、その後2人購入した人がいるので、乗れば分かると思うんだけどな〜🤔
●猫可愛がり病が重篤化し過ぎてドアパンチが怖いこと。🤣
デザイン

5

内外装ともに、煌びやかさや贅沢さを求める人には向かないかな?🤔でも、「使う人」を中心に据えて発想し、「意図があるカタチ」の集合体としてまとめられたデザインは美しく感じられます。これはもう、技術者・デザイナーのフィロソフィーの領域のお話。最優先されているのは、50年にわたって磨いてきた走りの楽しさや素晴らしい視界・安全性への拘りを7人の乗員全員が享受できること。表面的な格好良さや綺麗さよりも「使う人」の使い易さや機能性を最優先させる技術者の姿勢に共感しちゃうんですよね、私は。
例えば、2、3列目の乗員が疎外感を感じる事なく、積極的にドライブに参加して車を楽しむためには、どのようなシートレイアウト・ウィンドウグラフィックスが適切なのか?そして、そこから導き出される3列目の天井の高さは?それらの数値を固定した上で、フロントバンパーからボンネット、厳しい視界要件を満たしたフロントガラスを経由してルーフへと線を引くと、必然的なカタチの連続がCO7のシルエットを決定するわけです。どこかを犠牲にしてしまえばもっと流麗でスタイリッシュなプロポーションも実現できたでしょうけど、富士重工の技術者にとって大切なのはそこではなかった。その拘りがとてもカッコいいと思います。
走行性能

5

エンジンは振動が少なく、7人乗っても余裕で急な山道を駆け上がるだけのトルクがあります。1人でツーリングしている時、S#でアクセル全開にすればシートに体が押し付けられる程度の加速力は秘めているので、ドライバーズカーとしてもご機嫌♫
ブレーキはちょっと本気を出すと根を上げますが、公道での一般的なドライブで不安になる程プアではないので大丈夫👍🏻。しっかり踏み込むことができれば7人乗っていてもちゃんと止まります。むしろ、レベルの低い純正タイヤを早く交換してあげることを考えた方がいいんじゃないかな❗️🤔
一方、ストラットタワーバーから始まるボディ補強をしていないと、ハンドリングはややダルな面を覗かせます。ただ、足回りのフットワークはしなやかで、前後のバランスも良いので運転のリズムは掴みやすいはず。これ以上走りに振ってしまうと後席の乗り心地があっという間に悪化してしまう可能性もあるんじゃないでしょうか?😱。つまり、ハンドルを握る貴方と2、3列目に座る大切な人が、共にドライブを楽しめる“分水嶺”を狙ったセッティングだと思うんですね🤔。それだけに私としては弄るのが難しい車だと感じています😅。(しっかりしたアフターパーツは少ないながらも存在しますから、全体を底上げしてレベルアップすることは可能だと思うんですが、そこには一面の沼が⁉︎🤣)
まあ、この車の場合、静かで上質な乗り心地を味わいながら、鷹揚な気持ちでスーッと走るのもキャラクターに合っていて楽しいですよ❗️😅まさに狼の牙は持っているけど性格は優しい羊さん(笑)。1人で駆けても7人でドライブしても頼もしくて楽しい❗️これって実は凄いことなんじゃないかな‼️🤗
乗り心地

5

ロングホイール ベースな上に1,600kgを超える重量級の車体から感じられる乗り味はゆったりとした落ち着きがあるもの。例えていうなら鯨っぽいイメージ?🐋
特筆すべきは、車酔いしやすい人でも3列目シートに座ってもらえる程にシートやサスペンションセッティングが秀逸だということ。硬すぎず柔らかすぎず、車の動きと体の揺れがキレイにシンクロしている感じがします。これが2008年にエクシーガが誕生してから7年、年改に継ぐ年改を経て熟成され尽くしたスバルのファイナルアンサーなんでしょう。ウーン、やっぱりど素人の私では迂闊に手が出せないな〜😅
積載性

5

インドア派の私にとってラゲッジスペースの容量は十分以上!シートアレンジの多彩さなど使い勝手も悪くありません。ただ、リヤゲート開口部の高さはあくまでツーリングワゴン+αなため、子供の通学用自転車は乗せにくいです。寝かせば乗るものの、内装に傷や泥汚れを付けるのも嫌なので、我が家では立てたまま気軽に積めるサンバーTW1の出番と割り切っています。荷物を乗せること優先ならワンボックス🚐🚴🏻‍♀️このあたりが箱バンを選ぶ方との分岐点なのかもしれません。
それから、車中泊する際には皆さんそれぞれ工夫して埋めていますけど、たたんだ2列目と3列目の間にできる段差が荷物を載せにくくしていますね。さらに、2列目を最後端にセットしてこの隙間を小さくしようとすると、今度は運転席・助手席⇄倒した2列目シートバックの間に大きな穴が開いてしまうのが時として問題になることも。仕事関係の資材を入れた段ボール箱📦を大量に運搬した際、荷崩れしそうで乗せにくいなぁと感じたことがありました。つまり、荷室の床がフルフラットになるステーションワゴンのような使い勝手を期待すると、ちょっと違うんだな、これが。
そうは言っても2列目までフルに畳めば、サブロク(3×6板:横910×縦1,820mm)のベニヤ板などは平置きで10枚以上飲み込むし、3列目だけ畳んで2列目を最後端で起こした5人乗り状態でもF50号のパネル(横1167×縦910mm)を何とか平置きで積めますので、ラゲッジが大容量なのは確かです。あっ!3列目シートを起こした状態でもスーパーの標準サイズのマイバスケット(奥行き約36.5cm)をちょうど2つ乗せられるカーゴスペースが残ります。よく考えられていますね〜🤔日常のお買い物ではジャストサイズ❗️(マゼラン署長宅基準🤣)
後は用途に応じた自作パーツで何とかするのも楽しいですよ〜🤗
燃費

4

2018年8月にみんカラを始めてからここまで、給油回数173回で平均燃費は9.44km/Lとなっています。この間の走行距離は62,060kmでした。
毎日、片道20kmの通勤で使っていて、途中渋滞する箇所もあることを考えると、妥当な数字に思えるんですけどね。前車エクシーガ2.5i-Sで走った11万kmの生涯燃費が9.0km/Lだったことを考えると、FB型エンジンは頑張っているのかな?😅
ハイブリッド車やEV車とは比べられないのに星4個⭐️⭐️⭐️⭐️にしたのは、この車重と排気量のフルタイムAWDガソリン車としては、納得して付き合って行ける燃費です、という意味だとご理解ください。
価格

5

私の車を新車で購入した時の車両本体価格が2,862,000円でした。決して安い買い物ではないですが、価格を遥かに上回る価値はあると思います。今、この内容の車が発売されたら7の位の数字が1つ、いや、2つ上がるんじゃないかな⁉️💸
故障経験
室内のいろいろな箇所からいろいろな音が出ましたので、その都度、対策してきました。そして、走行距離が92,000kmを超えたところでマフラーのパイプ溶接箇所にヒビが入ったと😭そんなわけで、これからは維持り道にも邁進いたします🙋🏻‍♂️さて、10万kmの整備では何をやっておくべきかな⁉️

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スバル エクシーガ クロスオーバー7 新型・現行モデル

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