外国の車のこと

Question

外国には軽自動車ってあるのでしょうか。
海外に行ったときは、たまたまなのか、一台も見たことがありません。
ご存知の方いらしたら教えてください。

Answer 1

軽自動車という規格は日本独自のものです。まあ、5ナンバーや3ナンバーも同様に日本独自のものです。このような規格は違う国同士では全く統一されていませんので、日本の規格は海外では全く当てはまるものはありません。

そのため日本の軽自動車自体は輸出されていますが、ボディをそのままにエンジンだけ800ccにしてあったりします。欧州では以前スズキアルトやワゴンRが人気がありましたが、エンジンは800ccでした。規格がないため660ccのエンジンで我慢する必要がないわけですね。

日本の規格には合いませんが、韓国のデーウのティコや、その後に登場したデーウのマティスは軽自動車なみの小型車でした。その後デーウは倒産しましたが...

また英国にはリライアントという三輪自動車がありましたが、これも小型でしたね。その昔でいえばドイツのメッサーシュミットという三輪車がありましたが、これなどは超小型でした。

現代の車では安全基準の問題で非常に難しいのでしょうね。やはりそういう意味でも軽は日本独自のものですね。

逆に輸入車でも日本の規格に合えば軽自動車登録ができるものがありました。メルセデスが作ったスマートKや、ポーランドのフィアットが作っていたポルスキフィアット126pというものは車体のサイズが規格内で、エンジンも両方とも600ccでしたので、軽登録が可能でした。

質問者からのお礼コメント

ご回答くださった皆様、ありがとうございました。
国によって、規格が違うということなど、詳しく教えてくださり、理解が深まりました。
ありがとうございました。

Answer 2

軽自動車というのは、日本独特の自動車のジャンルです。ただ、外国にも小さい車はあります。ヨーロッパで言うＡセグメントというクラスはエンジンの大きさが1000cc以下で、日本の軽自動車もエンジンを大きくして輸出されています。イギリスのベッドフォードというトラックの会社でスズキの軽トラックが作られていたこともあります。

さらに、障害のある人やわけあって免許が持てない人のためのもっと小さい車もあります。昔F1のチームでリジェというのがありましたけど、ここの本業はそういう小さい車のメーカーです。

Answer 3

軽規格自体が日本独自の規格なので海外には軽自動車
自体がありません。

しかし、たまたま規格内で日本で軽として登録された
輸入車も過去に存在していました。
後期型のフィアット126がそうですね。
そのままで輸入車が軽として登録されたのは
これだけだと思います。

また初期のスマートには車幅を若干つめる事で軽として
登録した物が正規輸入車として存在していました。

Answer 4

そのようなカテゴリー自体がありませんが。

昭和の３６０CC時代の車はアメリカにも輸出されていたみたいでいまだに走ってる車をたまに雑誌で見かけます。

Answer 5

軽自動車というカテゴリーは日本にしかありません。