基本的な質問で恐縮ですが、ディーゼル+CVTの組み合わせが無いのはどうしてでしょうか？

Question

世界中を見ても、この組み合わせを実現したモデルで思い浮かぶのはルノーコレオスやルノーサムスンSM6ぐらいで、その多くはMTもしくは多段式ATかDCTです。

やはり、CVTを敬遠する理由は高トルク（高負荷）に耐えられないから、ということでしょうか？
それとも、単に燃費対策への飽くなき追求ということでしょうか？？

補足

そういえば、スバルもボクサーディーゼルにリニアトロニックを組み合わせてますなぁ

Answer 1

まずトルクの問題があるのはその通りでルノーのものにしても日産が中〜大排気量ガソリン車に使っている高トルク対応のジャトコのCVTですし、スバルのリニアトロニックも普通のMTよりも高いトルクに対応出来る代物です。

次にディーゼルの特性とCVTの伝達効率もあるでしょう。エンジンには燃費の良い良いスィートスポットといえる領域があり、この領域を多用出来るという点において伝達効率があまり高くないCVTの有段変速機への優位性でもあります。しかし一般的にガソリンエンジンに比べてディーゼルはこのスィートスポットが広いわけでこの有段変速に対する優位性は薄まります。
また高トルクを伝達する場合はプーリーを押し付けるための高い油圧も必要で伝達効率はさらに下ってしまいます。

もちろんディーゼルにおいてもCVTによるメリットはあると思いますが、上記の
点を踏まえるとディーゼル車におけるCVTが現状で例外的な存在となっているのは相応の妥当性があると思われます。

質問者からのお礼コメント

非常にわかりやすかったです！

Answer 2

ディーゼルってトルクが大きいのが利点なわけだけど、CVTだとロスが大きいし信頼性も・・・
トルクコンバーターのATならトルク増幅されるし歴史が長いぶん信頼性も高い

Answer 3

ディーゼルの小排気量の車が無いから
排ガス規制がゆるけりゃ800ccのディーゼルで
CVTが作れるでしょう
そうか、スバルがディーゼルを発売するかだね。
ディーゼル乗用車は、減少しているから
出ないでしょう

Answer 4

ディーゼルエンジン作ってるMAZDAにはCVTが無いからだし、ディーゼルの大トルクに対応できるCVTが無いから。