ルノー アルカナ 専門家レビュー・評価一覧

マイカー登録
ルノー アルカナ 新型・現行モデル
3 件中 1~3件を表示

※掲載内容は執筆日時点の情報です。

  • 西川 昇吾
    西川 昇吾(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    3

    デザイン
    3
    走行性能
    4
    乗り心地
    5
    積載性
    3
    燃費
    4
    価格
    5

    日本車慣れしてても満足度が高いハイブリッド

    2024.6.25

    年式
    2022年5月〜モデル
    総評
    クーペSUVかつインポートカーとして唯一のフルハイブリッド。このように端的に特徴を並べるとなかなか攻めたクルマという印象を持ってしまうが、実際に乗ってみると日本市場でも受け入れられそうな雰囲気というか、いい意味で保守的な感触がする。初めての輸入車としても勧めやすいモデルだ。
    満足している点
    燃費性能やドライブフィールで日本車と引けを取らないハイブリッドシステムの完成度は感心させられる。また、パワーユニットや装備面を考えると、インポートカーとしてはリーズナブルな価格も嬉しいポイントだ。
    不満な点
    せっかくのクーペSUVなのにそれを生かし切れていないシルエットが個人的には残念。またラゲッジスペースに若干だが狭さを感じてしまう点がマイナスポイントと言える。あと輸入車だから仕方がない部分かもしれないが、燃費性能はいいが燃料はハイオク指定だ。
    デザイン
    クーペライクなSUVというのはトレンドをいくジャンルの1つであるが、全体的なシルエットを見るとどうも腰高感が否めない。他のクーペSUVと比べると「おっ」と思わせるような直観的なカッコよさを感じられないのが少し残念。フロントフェイスなどは比較的好印象なのだが、このボディサイズでクーペSUVを成立させるには高いデザイン処理力が必要となる。

    続きを見る

  • まるも 亜希子
    まるも 亜希子(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    5

    デザイン
    5
    走行性能
    5
    乗り心地
    5
    積載性
    5
    燃費
    5
    価格
    5

    スタイリッシュでコスパも最高のフルハイブリッドSUV

    2024.1.29

    年式
    2022年5月〜モデル
    総評
    クーペのように美しいルーフラインを持ち、ブラックを多めに使ったクールな表情のフロントマスクが今っぽいデザインにまず、釘付け。でも見どころはデザインだけでなく、ルノーがF1で培った技術を注いで開発した、輸入車唯一のフルハイブリッドシステム「E-TECH HYBRID」。気持ちよく走れるのに実用燃費もすこぶるよく、価格まで500万円を切るという太っ腹な1台です。
    満足している点
    先進のスマートコクピットをテーマとしたインテリア。7インチマルチメディアEASY LINKタッチスクリーンは指での操作がしやすくなっていますが、エアコンなどは物理スイッチも残されており、ブラインド操作もしやすくなっています。また、ルノーは昔からシートの良さに定評がありますが、このアルカナのシートもほどよいホールド感と硬さで、疲れにくくて最高です。
    不満な点
    クーペのようなルーフラインのデザインを実現するためには仕方のないことですが、やはり後席の頭上スペースはややタイトに感じます。座面が背もたれの方に少し傾斜しているので、通常ならゆったりと座ることができますが、念のため長身の人は後席に座ってチェックすることをオススメします。
    デザイン
    当初は鮮やかなオレンジのボディカラーが印象的で、いかにもフランスらしい華やかさがありましたが、2023年に登場したエンジ二アードはルノーのエンブレムがブラックになるなど、チョイ悪な雰囲気を纏っていてすごく今っぽい印象に。ツインエキゾーストフィニッシャーや、ナンバープレートの左右にのびるような「F1ブレード」はウォームチタニウムカラーで、さりげない華やかさも添えていて魅力的です。

    続きを見る

  • carview!編集部
    carview!編集部(著者の記事一覧
    編集部員
    評価

    4

    デザイン
    4
    走行性能
    4
    乗り心地
    3
    積載性
    4
    燃費
    3
    価格
    4

    総合的にコスパ高めのミドルクラスSUV

    2023.3.9

    年式
    2022年5月〜モデル
    総評
    試乗したのは、2022年2月のR.S.ライン Eテック フルハイブリッドに続き、同年12月に発売されたR.S.ライン マイルドハイブリッド。前者が1.6リッター4気筒の自然吸気エンジンを積んだ輸入車唯一のフルハイブリッドなのに対し、こちらは1.3リッター直列4気筒ターボエンジンと補助モーター(BSG)によるマイルドハイブリッドだ。スタイリングも走りも洗練されており、全体的に過不足ない仕上がり。全長4500mm前後の個性派ミドルクラスSUVを狙ってる人は検討リストに入れていい一台と言えそう。(担当:MT)
    満足している点
    日本の道路事情にマッチしたサイズ感やパワートレイン、そして国産ではあまり見られない個性的なキャラクターやスタイリングは、他のSUVユーザーと差別化したい人に刺さりそう。あとはとにかく走りやすく運転していて気持ちがいいこと。Eテック フルハイブリッドより7ヶ月ほど後に出たためさまざまな点が改良されており、走りの質感やキビキビ感、ターボの恩恵によるドライビングプレジャー、399万円という価格など、燃費の差さえ気にならなければ総合力でマイルドハイブリッドモデルをおすすめしたい。
    不満な点
    だいぶ細かい点ではあるが、センターコンソールのドリンクホルダーに500mlクラスのペットボトルを入れると、シフトレバー操作時に少々邪魔に感じる時も。また、コンソールボックスの小物入れが縦長に深く、何を入れると便利なのかちょっと思いつかなかった。マルチメディアEASY LINKのタッチスクリーンが7インチと、昨今のモニターにしては画面が小さく作りにもチープ感があり、インテリアの質感を損なっているように見えたのが残念。
    デザイン
    SUVとクーペを融合させた、刺さる人には刺さるスタイリッシュかつマッチョなスタイリング。ルノーを象徴するCシェイプデイタイムランプが醸し出す、ちょっとワル面なフロントフェイスの雰囲気もなかなかいい。車高・全高も思ったより高くなく、スマートで都会的なクーペSUVとして受け入れられそう。一方で、わかりやすい輸入車デザインのSUVを好む人から見ると「ややインパクトに欠ける」と感じるかもしれない。

    続きを見る

1

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。

ユーザーレビューを投稿する

ユーザーレビューを投稿する

※自動車SNSサイト「みんカラ」に遷移します。
みんカラに登録して投稿すると、carview!にも表示されます。

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示