ポルシェ 718 ボクスター 「刺激と軽快さと品格を兼ね備えた痺れる相棒🏎」のユーザーレビュー

刺激と軽快さと品格を兼ね備えた痺れる相棒🏎

2023.2.19

総評

最初に乗っていたアバルト124スパイダーを手放してからは、目的なく車でどこか出かける、ということが全くなくなってしまっていましたが、この子とならちょっと峠まで行ってみたいと思うし、街も山も海辺も全部違う表情を見せてくれるので、いろんな景色と写真を残したいなって思います。
普段使いとしても、車幅が小さいので以前乗っていたSL550と比べると取り回しが楽。都内の細い道も郊外の山あり谷ありな小道もストレスなし。
オープンでの巻き込みはSL550に比べるとかなり大きいのですが、髪の毛結んで元気に優雅にシートヒーターつけてオープンカーライフ、楽しみます！

満足している点

●オープンになる
→すべてのクルマ選びで譲れないポイント。このせいで選択肢をかなり狭めているものの、ハードトップでサンルーフつきの点は以前乗っていたSL550のほうが好きかもしれない（ロゴをシールにしてまで軽量化を突き詰めるポルシェに言わせると、ハードトップは重量的に邪道かもですが）
開閉はSLよりもだいぶ早くて良いのと、時速30キロくらいまでは走行しながらの操作ができます◎
●エンジン音
→以前乗っていたアバルト124スパイダーのレコードモンツァを超える好みの音ではない！と思っていたけど、低速でギアチェンジするときのバックファイアの炸裂音が堪らないです。
もう大人だから、静かに乗るのもいいんですが、そんなときはマフラー閉じれるのも良いポイントです。
●ヒラヒラ＆ゴツゴツ
→ストレートでもコーナーでもヒラヒラと軽い！スーッと吸い付いてくれる。けど、足回りの硬さはあって、運転してる感じが体感できる。面白い。
●左ハンドルのマニュアル
→今まで乗ったことがなかったのと、このタイプは希少らしく出会った瞬間ビビビときました。
●有償カラーのカーマインレッド🌹
光の加減によって印象が変わるから、見ていて飽きない。
服も持ち物もモノトーンが多い自分にとってはかなりチャレンジな色になるのでかなり悩んだけど、この子きっかけに色で遊ぶのが楽しくなりました。
文字通り、人生に色を与えてくれる、広がりを期待させてくれる一台。

不満な点

●やや高い位置にある繋ぎやすいクラッチ。しかもエンストしても秒で復活する。
→乗りやすくていいじゃん！じゃなくて、もっとじゃじゃ馬を乗りこなしたい🐴
●内装
→この個体、走りに特化している分シンプルで、あまり個性がないのがものたりない🧐シートベルトがボディカラーと同じ赤なのはお気に入り。
●踏んでからのレスポンス感
踏み込んで回転数あげないとグッとこない。以前乗っていたアバルト124スパイダーだと、2000-3000回転のフィーリングがすごく良くて。ボクスター718GTSは、下道だと一速から二速の切り替えが良くも悪くもスムーズでグォンと来ないから、楽しい運転の仕方は探って行かないといけない。そしてそれをやりだすと運転が荒くなりそう笑

デザイン

5

走行性能

5

乗り心地

4

積載性

4

前と後ろで意外とかなり入る。
困ったことなし。

燃費

4

価格

4

故障経験