プジョー 308SW （ワゴン） 「6台目にして初の外車です。」のユーザーレビュー

6台目にして初の外車です。

2017.11.29

総評

田舎住まいなのでほとんどすれ違う事がない。でも大人しめのデザインだから目立つ訳でもない。オシャレなワゴンに乗ってるという満足感（どちらかというと嫁が一目惚れしたから買えた）。
けっして高級車ではないが所有感に浸れる。
フランス車となめていたら意外とハイテク満載でした。前のZVW30プリウスよりすごかった（まだついていけない）。燃費も負けてないし。足回りもいいから「運転してるっ」感も感じられます。
メーター周りのデザインもクセありありですが（本当は唯一の不満）、それ以外は大きな不満もなく長く乗れる相棒となってくれそうです。

満足している点

スタイリング・・・プジョーらしくなく大人しめなデザイン（特にフロント）。でもサイドのなめらかなデザインはさすが。控えめだが絶妙なプレスラインが走っていて主張を感じます。ボディーカラーのホワイトと相まってどの風景でも溶け込むデザインです。
足回り・・・猫足は知りませんが、コーナーで粘りフラットで安定性のある足回りです。小径ハンドルの組み合わせで楽しいコーナーリングです。あとシートもいいです（さすがフランス）。ロングドライブ向けで疲れません。
ガラスルーフ・・・絶対あった方がいいです。誰もが驚く開放感。夏はどうなんでしょう。
燃費・・・プリウスからの乗り換えですが初回の給油ではプリウスとほぼ同じ金額。さすがディーゼル。
やはり外車と思わせるボディー剛性。故障がなければ長く乗れそうです。

不満な点

やはりi- Cockpit。ナビとの連動や切り替えがイマイチ。手垢つくし。慣れたけどバックに入れた時の音声切り替えとかはどうにかならんかな。日本語未対応のバージョンなのでファームウェアのアップ希望（なんとなくわかるけど詳細がわからん。オシャレだけど）。
意外と室内もノイズがうるさい。評論家レビューでは静かとは書いていたがそんな事はない（車外はもっとうるさい）。でも車・路面の状態のインフォメーションとして納得はしています。
絶望的な収納の少なさ。かといって収納グッズ付けたらインテリアのイメージが...。
プリウスと比べて後席の足元が狭い。子供達の唯一の不満。
どれも致命的な不満じゃないけれど（あったら買わないし）、オシャレな外車という事で我慢できるレベルです。

デザイン

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走行性能

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ボディーサイズは小さくないですが扱いやすいです（障害物センサーが着いてるから安心）。
ディーゼルなのでレスポンスは今ひとつ。でもアクセル踏み込んでコンマ数秒後に来るパワーはさすがです。不満はありません。
ボディー剛性、足回りもしっかりしてて高速道路も安心。よくできたシートで疲れにくいです。コーナーリングも良くてカーブも狙いどおりのラインを最小のハンドリングでこなしていきます（今までの国産車では無かった）。
絶対的なパワーはないけど、よほどスポーツ走行をしない限り不満のないレベルだと思います。

乗り心地

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ちょっとかため。コツコツと段差は拾いますが上手く抑えてフラット感をキープします。高級車ほどではないですが不快感はないです（特に不満の無かったプリウスからの乗り換えの原因がコレでした。路面の荒れを吸収できなくなってきたので）。
振動は控えめですがエンジン音は多少入って来ます。同じディーゼルのマツダの方がエンジン音は小さいです。家でのアイドリングは気を使います。

積載性

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ワゴンですのでラゲッジルームの広さはバッチリです。まだ使ってませんが便利そうなレールフックも付いてます。リアシートもワンタッチで倒れます（さすがバカンスの国の車）。バンパーからの段差も少なめです。
強いていうならこれだけ広いならリアシートをもう少し後ろに下げて欲しかったです...。

燃費

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前車のプリウスと比較して金額的には差を感じません（アレは夏冬は格段に燃費が落ちます）。
初回の給油で920km走って5,000円でした。距離のうち7割が燃費の伸びる高速道路だからでしょうか。
市街地ではリッター17キロ、高速道路では軽く20キロ超えているはずです。
通勤で往復50kmほど走るのでこの燃費は助かります。

価格

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故障経験

高速道路を走っていたらヘッドライトウォッシャーのカバーか外れてました...（ていうかソレが付いていたのも知らずオドロキでした）。初期不良という事でメーカー対応してくれそうです。