これはかなり攻めたデザイン! プジョーが低くワイドなお洒落ワゴン、新型308SWを世界公開
2021/06/28 11:55 carview! 32
2021/06/28 11:55 carview! 32
フルモデルチェンジした新型「308 SW」が一足先に欧州でベールを脱いだ。308シリーズの売れ筋ステーションワゴンということで、先にデビューしているハッチバックとの差異を中心にその内容を探ってみた。
フロントマスクは、新しいブランドロゴとライオンの牙のようなデイタイムランニングライトが配されたハッチバックと同様のデザイン。一方、ボディは全長がハッチバックより30センチほど延長され、サイズは全長4636mm×全幅1852mm×全高1444mmというもの。流麗なルーフラインと伸びやかなリアフェンダー周りはSWだけのセリングポイントだが、全幅はやや大きめだ。ちなみに現行モデルの日本仕様は4600mm×1805mm×1475mmだから、新型はよりロング&ワイドになる一方で全高が低められている。それもあってデザインはかなり攻めた感じで、街中でも人目を引きそうだ。
>>現行型308SWのおすすめグレードやユーザー評価を見てみる
ユーティリティの面では、純内燃機関モデルのラゲッジスペースに上下に可動可能な「ツーポジション・フロアー」を採用し使い勝手を向上。伸びた全長のうち210mmがリアオーバーハングに充てられたことで、荷室容量は床面を下げた状態で608L、40/20/40の分割可倒式リアシートを倒せば1634Lまで拡大する。ハッチゲートもオートオープン機能を新たに備え、足をバンパー下で動かすだけで開けることが可能となった。また、ボディの大型化にもかかわらず、空力特性に優れたリアクォーターパネルやアンダーボディを採用することで、CO2排出量は先代SWよりも改善している。
ワゴン化により居住性がアップしたことも美点のひとつ。ホイールベースはハッチバック比で+55mmの2732mmとされ、後席の足元スペースは129mmが確保されている。小径ステアリングホイールなどプジョー独自の「i-Cockpit」は基本的にハッチバックと変わらず、液晶メーターや10インチのタッチスクリーン、さらには機能を任意に割り当てられるタッチスイッチ「i-toggles」などを備える。
パワーユニット及びトランスミッションの組み合わせは、ハッチバックと同じ以下の7種となる。
・1.2L3気筒ガソリン(110bhp/205Nm)+6MT
・1.2L3気筒ガソリン(130bhp/230Nm)+6MT
・1.2L3気筒ガソリン(130bhp/230Nm)+8AT
・1.5L4気筒ディーゼル(130bhp/300Nm)+6MT
・1.5L4気筒ディーゼル(130bhp/300Nm)+8AT
・1.6L4気筒ガソリン・プラグインハイブリッド(150bhp/250Nm)+8AT
・1.6L4気筒ガソリン・プラグインハイブリッド(180bhp/250Nm)+8AT
ワゴンのユーティリティは欲しいけど、デザインにはこだわりたい。そんな人にとってはとくに要注目の存在となりそうだ。
モルタラ今季3勝目でポイントリーダー浮上。タイトル争いは混沌|フォーミュラE第10戦マラケシュ
岩佐歩夢、猛チャージも届かず2位。ドゥーハン辛くも逃げ切りレース1優勝|F2第7戦シルバーストン
自転車でGO!! 自転車をバラさずそのまま持ち込める電車で、トレイン&サイクル
スズキ インドで新型ブレッツァ発表 コンパクトSUV
まだジムニーの兄貴分なのか? 奇跡の大復活エスクードは日本で通用するのか
ランドローバーCEO 「半導体不足への対処は甘かった」 変革期の高級SUVブランド代表に独占インタビュー
初めての愛車チューニングに迷ったらまず操作系から! 初心者にオススメのステップアップ術3選
サインツJr.、雨の予選で初ポールポジション! フェルスタッペン下す。角田裕毅13番手|F1第10戦イギリスGP
久々に愛車を運転する際に気を付けるべき5つのポイント
F1イギリスGP予選速報:雨の中サインツJr.が初のポールポジション! フェルスタッペンが2番手に並ぶ
なんだって!? ホンダの新型SUV、ZR-V投入で予見される失敗
動力源はまさかのロケット! 未来を行き過ぎていた実験車「オペルRAK」のハンパない存在感
「シビック e:HEV」発売 価格は394万200円 販売計画台数月販300台
発表は10月、1000万円超えでも買う価値あり! 次期「BMW M2」はM3/M4譲りのシャシーや新ATで走りを大きく洗練させた
ホンダ、新型SUV「ZR-V」のティザーを予告。気になるボディサイズは?
国産ミニバンが苦手ならコレ! おしゃれMPV「シトロエン ベルランゴ」を詳しく解説
フォレスター「STI Sport」追加! この夏のマイチェンに合わせた新グレード
赤のくまどりにレーザーライトの目立ちまくりレーサー「M4CSL」にくぎ付け! 世界1000台、日本向けも瞬殺必至
愚直なまでに”マツダらしさ”を追い求めたCX-60。SUVでも”人馬一体“と”美“は表現できるのか
最新ゴルフ風デザインに変化! フォルクスワーゲン「ポロ」改良版発売
フリード改良&特別仕様車追加! シートヒーター標準装備など快適度アップ