オペル ヴィータ 「トータルバランスに優れる このクル...」のユーザーレビュー

トータルバランスに優れる このクル...

2003.6.7

総評

トータルバランスに優れる

このクルマは非常に全体的バランスの取れているため、扱いやすい。基本的に一人でクルマに乗るような人には得に向いているのではないだろうか。一人には充分すぎる室内スペースも魅力だ。（定員の５人乗車だとさすがに窮屈である）
私はこのクルマで一番評価できるところは、エンジンだと思う。アクセルを踏み込めば、見かけによらず非合法的高速走行もこなす。パワーも、スペックで見たものよりあるように感じられる。
完全な評価は与えられないが、決して悪い車ではない。

最後に私の考えを一つ。
お子さんのいる女性の日常の足に、ヴィータはとてもふさわしいのではないだろうか？

満足している点

ボディーサイズ
コンパクトカーとして、非常に取り回しのしやすいサイズである。まさに狭い道もスイスイといった感じ。

エンジン
エンジンパワーは、ややトルクが薄い感じがするものの、２５００回転以上に回せば比較的強い加速が感じられ、ここ３年程で非常に勢力を伸ばしてきている国産車よりもよくできている。このクラスでは充分すぎるほどの性能。

ジャーマンテイスト
また、このあたりは好き嫌いが分かれる点かと思うが、ややうるさいエンジン音だが、私は好きである。なぜなら、明らかにドイツ車のそれであり、また、硬めにセッティングされた足回りもドイツ的で、明らかに国産車と異なる｢味付け｣が良い。

トラブルフリー
メンテナンス面では、｢賞味期限切れ」のパーツ交換程度で、全くトラブルフリー。ランニングコストもそれほどかからない。

不満な点

ペダル
雑なペダル配置。左ハンドル車は普通の配置だが、右ハンドル車の場合ペダル配置が全体的に左寄りで、アクセルペダルの右側にフットレストがある。慣れればどうでもないが、慣れるまでがとても疲れる。また、左足の置き場にも困る。

リアのデザイン
お尻が高く感じられ、実用的には何も問題ないのだが、個人的に好きになれない。

燃費
１４００ccなのだからもう少し良くてもいいのではないか？(平均リッター１０キロ前半、最高リッター１３キロ、最低リッター８キロ後半）

重いステアリング
ハンドルが非常に重い。女性には少し使いにくいのでは？ただ、この点は、９８年以降のモデルでは解決されているようだ。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験