日産ブルーバードシルフィはスカイラインより売れなかったのですか？

Question

名前に「シルフィ」と付いただけで何が変わったのか分からない車だったのでは？

Answer 1

当時の販売台数の公表値が手元にないので分かりませんが、でも当時のスカイラインよりブルーバードシルフィの方が多く見かけましたよ。スカイラインはＶ６エンジンの単なる高級車になって、コアなスカイラインファンが離れてしまったんですよね。ブルーバードシルフィは普通のファミリーカーですから、高級車は買えないけど、立派に見えるセダンが欲しいという層に一定数は売れてました。とはいえ、シルフィと名前が付いた頃から、セダンはあまり売れなくなり、販売の主力はミニバンやＳＵＶに移行していった時期でもあります。昭和の頃は、ブルーバードってみんなが欲しかったクルマですけど、消滅しちゃったのは残念ですね。

質問者からのお礼コメント

母が乗っていた車もブルーバードでしたが、父と知り合った埼玉県上尾市でオジャンにしてしまったので乗れませんでした(苦笑)

Answer 2

最終ブルーバードは二台目プリメーラと、初代シルフィは最終サニーと基本的には同じ車でした。
シルフィは年配の方にかなり人気でV35スカイラインより売れていました。1.8はクリーン排気でアメリカでも当時話題になっていました。

Answer 3

確かにグリル周りのデザインが前期型V36スカイラインを小さくしたようなデザインで似てますね。

シルフィがスカイラインより売れなかったのは
・中途半端なコンセプト
・他社のライバル車より劣る性能と品質


2000年以降セダンの購入率は一気に下がっています。
それでも頑張って売れていたのは『クラウン』と『スカイライン』と『マークX』ではないでしょうか？
それぞれ歴史のある名車ですし、セダンが低迷する中でもFRセダンが好きな人は一定数います。
私も今でこそSUVですが前車はクラウンで、その購入時にV36スカイラインと悩みました。

シルフィに関してはFFコンパクトセダンというジャンルは今は需要がありません
一部のコアなファンと企業の営業車として選ばれるのがほとんどです。
前者はカローラとMazda3セダンとインプレッサG4に流れていて一般人でシルフィをあえて購入する方は日産好きの高齢者でしょう
後者に関してはトヨタに完敗です。

日産という企業イメージが悪くなってる以前に
小さい市場でのマーケティングをしくじっているように感じます。

もし小型のセダンを買わなければならない状況になったら
カローラかMazda3を購入する方がほとんどですし
シルフィを購入していた高齢者は安全性からインプレッサG4に流れているでしょう

市場が小さくなっていてもセダンが好きな人はいます
だからこそ明確なコンセプトと存在感が無ければ生き残れないのでしょう。

Answer 4

ブルーバードと言う名前を継承したかっただけ、プリメーラでもサニーでも何でも良かった
今回はスカイラインに呑まれ5ナンバーセダンが日産から消えた感じ