エアコンプレッサについて

Question

コンプレッサの選択で迷っています。
①アネスト岩田 シルフィー
②高儀APC-39SLA
この２つならどれがいいですか？使用用途は、塗装、ホコリ飛ばし、将来的にはエアインパクトも使いたいです。

補足

スプレーガンのスペックを見ると空気使用量145L/minと書いてあります。(アネスト岩田製)やっぱり吐出量が足りませんかね？5万円以内で他に丈夫で吐出量が多い物はないですか？そもそもコンプレッサは吐出量で選ぶべきですか？

Answer 1

左が高儀、右がアネスト岩田での比較...
簡単に調べたものですので、間違っていたらすみません・・・

・最高圧力 0.8Mpa/0.85Mpa
・吐出空気量 120L/47L
・騒音値 65db/57db
・定格 30分/60分

最高圧力は、おおよそ0.6Mpaあたりが標準のツールが多いように思いますので、両者問題はないように思います。

当初の予定通りであれば、最初に回答された方のように①でイケると思いますが、「将来的にはエアインパクトも使いたい」との事。

その場合、吐出空気量が必要となってくるため、①の吐出量ではエアーインパクトの利用が難しくなる可能性があります。

通常のインパクトレンチは200～300L前後の空気消費量で、その辺りを考慮して選択していなかったために接続してみたものの「使えない」といった話が多くあります。

高儀のコンプレッサー(ACP-160SL/吐出量120L/min)で同メーカーのエアーインパクトレンチ(ATL-100/DIY用)などの組み合わせであれば空気使用量112.4L/min程度で、どうにか実使用が可能となります。

※実際にはカタログ値より少ない値の吐出量となります。

参考として、エアーインパクトレンチATL-100の最高トルク設定時の無付加動作で、エアー満タンから約12秒程度でリリース開始となります。
短いですが、規定トルクで締められているナットであれば1個が1～2秒程度で外せます。

エアー充填時でも軽く締める分には問題なく使え、締める時であればタイヤ1～2本を交換したら空回しをして意図的にリリース動作を開始させ、その間に次のタイヤ準備をするなどの手順もあります。
軽程度なら交換時にリリースなしで4ナット×４本交換できる事もあります。
さすがに5ナット車は強く締められてしまう事も多く、何度かのリリース動作が必要となる場合があります。

締め付けはエアーインパクトを最弱に設定して緩めに締めた後、最後にトルクレンチを使って締め上げます。
最弱時の無付加動作時間は約21秒でした。
これらの値は当方の環境下でのストップウォッチによる測定です。

ただ、車一台程度であれば、コンプレッサーなどの準備をする時間でタイヤ交換が済むかもしれません・・・
複数台の交換では実に便利です.....

その他．．．

・①の排水ドレンは真下にあるようで、高儀の場合はタンクの斜め下にあるため完全に抜くのが面倒です。
赤水が出てきます。

・何と言っても、低騒音は魅力です。
高儀のコンプレッサーも静かではありますが、安全弁動作時に「プシューッ」と出る音に驚かされました。
多分、どちらも安全弁は似たようなものかもしれませんが・・・

当方の場合、二年目頃に圧力調整器からエアー漏れが発生しました。
近所のホームセンターにあった単品販売の調整器が利用できました。
接続部の口径が合えば流用できるようです。
まだ壊れてはいませんが、安全弁はモノタローで販売していました。

取説によれば、「内部ピストンは消耗品です。目安として約200時間程度の実働で充填時間が長くなったと感じたら、内部消耗品の交換時期です。」との記載。

200時間は短いようにも感じられますが、一回の充填時間が数分程度ですからDIY利用であれば毎日使う事もないと思いますので十分ではないかと思います。
お時間があれば、計算してみてください。

以上、参考まで.....

Answer 2

どっちかしか無いなら私は、①を選びます。

岩田の方が老舗ですので、メンテナンスも出来そうです。（小型はその内、部品が無くなっちゃうかな）

塗装やエアブローをするなら、タンクの容量が少ないですね。別にタンクを用意した方がよいです。