オーバードライブスイッチ、スポーツモードについて

Question

わかりやすく詳しく教えて欲しいです。。

下り坂でエンジンブレーキを活用したり、
高速道路でのパワフル走行を〜と聞くので
自分なりにO/Dオフについて調べてみました。

トップギアに入れないことで、
加速を良くするという理解で間違い無いのでしょうか？
トップギアで走る方が速い！と思っていたのですが
そうではないのですかね……？


また、なにより気になった点が
私の乗っているシルフィは全モデルがCVTなのに
O/Dオフスイッチが搭載されています。
メーター内にO/Doffと表示されるので間違いないと
思うのですが、ギアが存在しないCVTにも付いている
ものなのですか？

最後にO/Dオフスイッチはエンジンブレーキをかけてくれる
と学びましたが、エンジンブレーキにかけるのに
パワフル走行、高速道路に向く(加速が良い…？)とは
どういう事なのでしょうか…？


車に疎いながらも学んでみたく、
かなりおかしな事をお尋ねしているかもしれません。
どうぞわかりやすく解説して頂けると幸いです。

補足

てっきりトップギア＝一番速いギアと思っていたのですが そういうわけではないのですね。 低速ギアで加速をしていって、 トップギアは一定の速度で巡航するためのもの のような仕組みなのでしょうか……。 ミッションの仕組みを理解していないゆえの馬鹿げた質問なので しょう、お恥ずかしい事です。 たとえばレースで相手を抜くために追いかける時や レース中など常に速さを求める環境ではトップギアに入れない ものなのでしょうか…？ そもそもCVT車にO/Doffというのがまた混乱を招いています。。

Answer 1

ギアの段数の存在しないCVTにもついてるのは、一般人には理解し難いですよね笑
確かに段数自体は存在しませんが、減速比、変速比は存在します。

さて変速比と減速比ですが、一般的に車の変速機(トランスミッションといいます)は、停止状態から巡航速度まで加速させてやる時は、力の強いギアから順に速度のだし安い(力は弱い)ギアにシフトしていきます。

Answer 2

> オーバードライブスイッチ、スポーツモードについて
スポーツモードについてですが、O/Dスイッチの有無で機能が変わってきたりします。

所有していた日産車でO/Dスイッチがある車(いずれも4A/T)では、
スポーツモードは変速タイミングの変更スイッチでした。
スポーツモードにしたときは、通常よりエンジンの高回転側でシフトアップが行われ力強い走行ができるようなものでした。
これは変速タイミングの変更なので最終的にはトップギア(O/D)に変速されますし、下り坂でのエンジンブレーキには使えませんでした。

対して、O/Dスイッチのない車のスポーツモードはO/Dスイッチと同じような働きになると記憶しています。

O/Dスイッチについては、Offにすることでトップギヤに入れない/入らないようにするという考えで問題ないと思います。
CVTであっても変速は行われているわけですから、当然トップギヤに相当する状態は存在しますので、O/D Offでそこを使わないってことでギヤの有無とは無関係です。
※CVT･･･無段変速、ギヤのような段差がないってだけで変速がないわけではありません。

あと、レースの世界でも当然、トップギヤを使って追い越しを行ったりしますが、
それはホームストレートなど速度が出ている状態でだけになります。

疑問に思われてることは変速機だけで考えるとなかなか難しく、
エンジンも含めて考えないと理解するのは難しいかもしれません。
※この辺りを説明すると、とんでもなく長文になりますし図解などを含めないとわかりづらいかも。

まあ、ギヤに関しては自転車の変速機で考えるとわかりやすいかもしれませんね。

Answer 3

オーバードライブをオフにする（スポーツモード）ことで、スピードが出てもエンジン回転数を下げずに力強さを維持できるということです。そのかわりにエンジン音がうるさいし燃費も悪くなるので、普段は下り坂でエンジンブレーキをかけたいときくらいしか使わないと思います。

Answer 4

「オーバードライブスイッチ」は普段は「ＯＮ」のままでしょ。
「ＯＦＦ」にすると１段落ちるのでエンジンブレーキがききます。

と、言う事は「エンジンの回転数」が上がるわけです。

なのでエンジンブレーキの用途以外ではパワフルで加速がよくなるんですよ。

高速道路に向く・・・・は、「ＯＮ」では回転数が下がり燃費を良くするからですね。