日産 サニー 「最後の正統派４ドアセダン １９９９年の１２月２８日に納車された我が家のサニーは、１０万ｋｍを超えた今も元気に走っています。 途中大きなトラブルもなく、」のユーザーレビュー

最後の正統派４ドアセダン １９９９年の１２月２８日に納車された我が家のサニーは、１０万ｋｍを超えた今も元気に走っています。 途中大きなトラブルもなく、

2010.7.22

総評

最後の正統派４ドアセダン
１９９９年の１２月２８日に納車された我が家のサニーは、１０万ｋｍを超えた今も元気に走っています。
途中大きなトラブルもなく、良くできた車だと思います。
ワゴン車がもてはやされる昨今、重心が低い４ドアセダンは車重が軽くて燃費が良く、走行性能や安全性能を考えると見直されても良いのではないかと思います。
カローラでさえ背が高くなってしまった現在、サニーは最後の正統派４ドアセダンだと思います。
嫁さんと娘の３人家族なので、どこへ行くにもサニーの大きさは必要にして充分です。
シートの出来も良く、長距離運転も快適です。

満足している点

何といっても正統派４ドアセダンのスタイルが気に入っています。
全高が低いので重心が低く、安心感があります。
全長が短いため小回りもきき、狭い道でもどんどん入って行けます。
追い越し加速については合格点がつけられます。
エンジンの吹け上がりも、この手の車のなかではなかなか鋭い部類だと思います。
サスペンションは高速コーナーで良い仕事をしています。
ワインディングを走っている分には充分に小気味良いハンドリングです。
リヤのマルチリンクビームよりも、フロントのストラットサスペンションの方がが良くできていると思います。
ボディ剛性については文句のつけようがありません。
完全にフレーム剛性が、エンジンのパワーを上回っています。
フロント、リヤともシートの出来は良いです。
長時間の運転でも疲れにくいです。
３人乗車なら快適です。

不満な点

ＡＴの２速→３速の変速ショックが大きいです。
乗っているうちに慣れますが、他がとてもスムーズなだけに残念です。
普通に乗っている分には全く問題ありませんが、エンジンの低速トルクが細くて、出だしで少しもたつきます。
このあたりは今の同クラスの車の方が明らかに上です。
この車でこんな乗り方はしないと思いますが、低速コーナー手前で減速し、出口でフル加速をかけると、タイヤが細いせいかリヤが暴れます。
ベルトは２本使っていますが寿命が意外に短く、車検ごとに交換しています。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験