36年前に日産のリベルタという車がありましたがどうして1年で生産中止になつてしまつたのですか

Answer 1

まったく売れなかったからです。前身のバイオレットは大型化したブルーバードに代わってブルーバードより一回り小さい車として登場しましたが、バイオレットリベルタと改名した３代目は、GMのオペル・カデットの影響が濃いFWD車で、空力を意識した丸いフロントノーズや、シムカ1308張りのハッチバックボディを備えた、要するに後のプリメーラに代表される欧州路線につながる車でした。日産病どころか、当時の日産のやる気が詰まった非常に志の高い車だったのです。

しかしこの先進性がことごとく裏目に出た。当時はまだFWDが特殊な駆動方式だったこともありますが、あらゆる面で当時の日産党の理解を超えていたのです。しかもボディが大型化したのでフロントノーズの長さを除けばブルーバードと全く変わらなくなってしまった。

こうなると、スタンザFXのサニー店やオースターJXのチェリー店はともかく、このクラスに泣く子も黙るブルーバードを抱える日産店でリベルタが売れる目はまったくない。ディーラーサイドからの突き上げもあったのでしょう、１年で日産はバイオレットリベルタの販売を止め、１ランク小さいパルサー/ラングレーの兄弟車であるリベルタビラを出して仕切り直しを図ったのです。

仮に日産病と呼ばれるものがあるとするのなら、その原因はメーカーのみならず、日産党を自認するユーザー側の体質にもあるように思えてなりません。リベルタはその犠牲になったのです。

Answer 2

日産病が顕著になり始めた時期ですね。病気なので正しい判断など何も出来ないので意味不明のことを繰り返します。

Answer 3

売れなかったからでしょ
確かフロントとリア以外はブルーバード？