この前、街でクルマに乗っていて、前を走っているクルマを眺めていました。変わった形のテールランプだなぁ、と思って、車種はなんだろう？と調べたところ、メルセデスベンツのクルマだということがわかりました。

Question

内側から外側に上方向に向かって広がるひっかき傷みたいなアレですが、オーナー的には、そんなデザインもお気に入りのポイントでしょうか？翼か何かをモチーフにしているんですかね？

Answer 1

1990年代くらいまでのメルセデスは、リアランプの表面が凸凹していて「泥をかぶったときに一気に見えなくなることがない」というデザイン意図がありました。
その後廃止されてツルっとした表面にはなったのですが、そのイメージを維持した「横線の多い」デザインにずっとなっています。その流れですね。

https://dime.jp/genre/493275/

Answer 2

最近のメルセデスベンツは，ハイテク感を売りにしています。

インパネもデジタルハイテク感満載でギラギラしているのですが，リアランプも，LEDでリアラインにしています。確かに視認性が良くなりますが，面妖な雰囲気で，飽きが来るのも早そうです。ハイテクはすぐに時代遅れになりますからね。

ただ，メルセデスは多種展開に生き残りを掛けており，廉価版のFF車にも，Aクラス以外にCLAやGLAを発売しています。そうすることで若者の消費者を取り込もうと考えています。若者は飽きるのも早いですが，飛びつくのも早いですから，ぱっと見の豪華さが大事になるわけです。

かつてのメルセデスベンツは，kin***さんが仰る通り，理詰めのデザインだったんですけどね。故に昔のメルセデスベンツが今でも評価が高いのです。これからのメルセデスベンツは，どんどん使い捨てクルマになっていくような気がします。