最近の高級スポーツカーについて 近頃日産、ホンダなどの一部メーカーが昔のスポーツカーの名前を継いだ車を販売していますよね。

Question

特に日産なんかそうなんですが、R35GT-RやフェアレディZを開発販売していますが、値段がそこらの高級車を凌ぐものばかりですよね。
ホンダ・シビックはそれらほどでは無いにせよ中々安い車とは言い難いですよね。

こういう高級スポーツカー、見たら見たで「かっこいいな、乗ってみたい」とは思うんですが、如何せん値段が高すぎて一般の感覚からすれば高嶺の花すぎますよね。

近頃は若者の車離れとかも言われる中で、こういう高級スポーツカーは一体どの層に向けて作ってるんでしょうか？

どう考えてもクルマ好きな金を余らせたごく一部のマニア(オジサン多め)の層にしか向けてない、というか買えませんよね

それに比べてトヨタ86は若者にもウケて街中でもよく見かけるしよくやってるなと思います。

結局の所、そういう高級スポーツカーってメーカーの自己満足で作ってるに過ぎないと思うんですが
そもそもR35やフェアレディZって売れてるんですか？
採算取れてるんですかね？

自分はまだ若者ですが車は好きです
ですがスカイラインやフェアレディZを見る度に「こんなの買えるわけねーだろ、誰に売るつもりなんだ？｣とウンザリしてしまいます。

他のメーカーも見習って
トヨタ86やマツダロードスターなどの手に入りやすい価格帯のスポーツカーを開発しようという心意気や気概が無いんですかね

Answer 1

GT-Rなどのスーパースポーツは、日本にも世界レベルの速い車があると言うことを世界に示す意味で存在意義はあります。

儲かるかどうかは価格も高いので原価割れするようなことは無いレベルでは採算取れてるのでは？

むしろ海外では「あの性能の車としては破格に安い」と言う評価もありますので、そちらの需要もあるでしょう。

そりゃね、確かに昔は若者が頑張れば買えそうな価格でシルビア、RX-7、レビトレみたいな車が沢山ありました。

何故あったと思います？

売れたからです。

それらの車はみんな、売れなくなったのでカタログから消えました。

そこから微妙にスポーツカー需要が回復してきて今の86/BRZやロードスターがそこそこ売れてます。

それでも価格は単純に昔のシルビアより高いくらいなので、今の時代にシルビアみたいな車を製造したら、かつてのスカイラインGT-Rくらいの価格帯になっちゃうのかも。

若者の収入は増えてないから実際買うのはキツいでしょうね。

そんなわけで、今は86/BRZやロードスターがちょっと売れてるくらいの需要で丁度良いところなのではないか？と感じます。

もちろんかつての走り屋全盛期みたいな時代を生きてきた自分としてはもっともっと若者が買える価格帯のスポーツを出して欲しいですけどね。

メーカーも売れない物に莫大な開発費をかけて冒険しようとは思わないでしょうね。

そこは仕方ないのかと思います。

質問者からのお礼コメント

皆様様々な意見ありがとうございました。
少し言葉選びが良くなかったですが、一車好きな若者として手頃なスポーツカーがもっとあればいいのにと思っての質問でした。

そもそも最近はEVに切り替えるようなご時世ですし、スポーツカーは厳しい所に立たされて居るんでしょうね

なんとか、将来的にも魅力的な車が出てくることを願うばかりです

Answer 2

>トヨタ86やマツダロードスターなどの手に入りやすい価格帯のスポーツカーを開発しようという心意気や気概が無いんですかね

若年層はスポーツカーなど欲しがらないから、メーカーもバカではないので売れないような車は作りません。
そもそもオープンカーは若年層には売れませんが(笑)

自分の中で価値観決められるほど経験値が無い以上、若年層の志向は保守的なので流行に合わせた車選びしかしないのが決まり事です。
周りでスポーツカーっぽいのが流行ればそれ、四駆（あえて）やミニバンブームならそればかり選ぶ。
今は乗り心地も燃費も使い勝手も悪いスポーツカーよりも、
燃費や維持費の低いコンパクトカーや軽自動車、ちょっとカッコよく見えるＳＵＶが流行っているからそれを合わせてそれ買う。それだけの話です。
世界中同じようなもので、
シルビアやレビン/トレノの始祖、大衆車ベースにぱっと見スポーツカーみたいな姿かたちのフォードマスタングも、今や若年層無視した高級路線突き進んでるのがその証。フォードもそれ以外は大中小のSUVばかりラインナップ。

もっとも、クルマ以外のコンテンツが山ほどある近代では、
別にクルマに拘る必要性そのものが希薄なんですけどね。

Answer 3

GT-Rは32や33､34が現役だった当時だって金の無い若者向けの車じゃなかったですよ。
>手に入りやすい価格帯のスポーツカーを開発しようという心意気や気概が無いんですかね
儲からないと判断したからやらないだけです。
数が売れないから値段が高くなる。
それでも欲しけりゃ稼ぐしかない。
R32が現役だった当時は金が無くて新車で500万と言われても無理でしたが､今シビックタイプRが550万程度で乗れると聞けば安いと思います。
歳食ってそれなりに稼ぐ様になりましたから。
Zも昨今の情勢を思えば700万は安いと思います。

Answer 4

34GT-R発表と同時に購入し数年後オフミに10台程集まった時30代が中心でした

GT-Rの場合雑誌主催富士スピードウェイで毎年イベントが開催され、以前より高年齢化している様にも感じますが、年寄りはとても少ないですYo

私の場合フリー走行の為、走行前のドラミで周囲を見ると結構若い人が多いですし、走らず記念撮影組の人でも大差無く感じます

買えない人の方が多いのは理解出来ますが、トップエンドの車なので仕方が無く、シルビアクラスに開発資金を注ぎ込んでも低価格での販売が難しい事から開発出来ないのではと思います

個人的には86はメーカー頑張っているよなぁと思いますが結構高額にも感じています

Answer 5

トヨタ86は採算取れているが、日産は赤字です。

Answer 6

R35やフェアレディZって売れてるんですか？ 採算取れてるんですかね？
売れています。メインはアメリカですが。もちろん採算も取れています。
他のメーカーも見習って？
どのメーカーに作ってほしいの？

Answer 7

86/BRZはコンセプトに若者にも乗って欲しいっていう意味合いもありましたからね。利益で考えるとスポーツカーの販売は赤字覚悟って感じではあるので、不景気を経験したメーカー達は値段下げて若者ターゲットする余裕ないんだと思います。
86発売までこぎつけたのも今の豊田社長がスポーツカー好きだったのもありますし、フェアレディＺもゴーン氏が好きじゃなかったら復活しなかったでしょう。

Answer 8

もうじき定年退職期を迎え、時期的にも徐々にその子供達が独立しだしている蓄え十分な団塊ジュニア世代狙いかと。

Answer 9

そもそもスポーツカーって高級なもの
買えない奴は買わなくていい

GT-R開発責任者だった田村氏が、シルビア復活しないのかという質問に、普通の車の開発費もスポーツカーの開発費も変わりはない。
数が出ないスポーツカーの価格は高くならざるを得ない。

そして、シルビアを欲しがる層の予算を調べたら、とてもそんな価格では出せない予算でしかなかった、と。

86は出してると言っても、他メーカーも参入すれば、ただでさえ少ないパイを奪い合って、共倒れするしかない。

Answer 10

スポーツカーは普通車よりカッコよく、性能がよく、さらに先代より高性能でないといけないという考え及び、そのメーカーの顔にもなるので、高級なものになってしまっています。
とはいえ現代の普通車は今の高騰している昔のスポーツカーよりも造りが良く走りの性能が高いので、走りのために無理にスポーツカーを買う必要は少ないです。

Answer 11

〉結局の所、そういう高級スポーツカーってメーカーの自己満足で作ってるに過ぎないと思うんですが

じゃフェラーリやランボルギーニやポルシェもあなたの価値観だと、会社の存在じたいが自己満足ってことですよね

自分の買えないものを作っているメーカーは自己満足のために物を作っている

〉採算取れてるんですかね？

逆に若者向けの安いスポーツカーのほうが採算とれない

86みたいな車が儲かるなら世界のメーカーがみんな作りますよ

あなたの価値観だと、高級料理店も「そんなの誰が食えるんだ、自己満足だ」高級ブランドも「そんなの誰が買えるんだ、自己満足だ」

なんでしょうね

あなたの価値観で「？」なのはスポーツカー=若者のものだと思ってること

自分も若いときは、今で言うスイスポとかフィットRSみたいなホットハッチでダートラとかジムカーナとかサーキット走行とか一通りのモータースポーツをやって、車でスポーツをして運転技術を磨いてました

そういう運転技術を磨かないと、あなたのいう高級スポーツカーを買っても乗りこなせない、と思ってましたね

だから、なんで高級スポーツカーを若いうちに乗ろうとも思わなかったし、もちろんメーカーが自己満足で作っているとうんざりとも思わなかった

自分を磨くので忙しかった

あなたとの価値観の違いですね