なぜ６０年代は２ストの２０００㏄のクルマてなかったのですか。 なぜ７０年代は２ストの２０００㏄のクルマてなかったのですか。

Question

・・・・・・・・・・・
この時代は排気ガス規制がなかったので２ストの軽自動車は多かったですが。
この時代はガソリンが安かったので燃費をきにせず２ストの軽自動車は多かったですが。
・・・・・・・・・・・
なぜこの時代は２ストの２０００㏄てなかったのですか。
例えばトヨタ２０００ＧＴてこの時代でコスト度外視のヤマハ製の直列６気筒２０００㏄ＤＯＨＣでしたが。
ですがＤＯＨＣみたいなコスト度外視のエンジンにしなくても２ストにすれば低コストで遙かに高出力なエンジンになったのでは。
それにこの時代のヤマハて２スト専門メーカーだったし。
例えばスカイライン２０００ＧＴ-Ｒもフェアレディ２４０ＺＧも２ストだったら低コストで高出力になっていたと思うのですが。

と質問したら。
２ストはクルマのエンジンに使うとピーキーで扱いにくい。
という回答がありそうですが。

２ストの低排気量だとピーキーで扱いにくいかも知れませんが。
２０００㏄もあったら余裕なのでは。

それはそれとして。
排気ガス規制がない。ガソリンも安い時代。
なぜ２ストの２０００㏄てなかったのですか。
別に２ストの１２００㏄でもいいのですが。
２ストのほうがＤＯＨＣより簡単に高出力にできるのになぜなかったのですか。

Answer 1

2ストは大排気量エンジンを作るのが難しいし、メリットなどないからどこも作らなかったのだと思う。

Answer 2

2ストが効率が良いのは、単気筒辺り200cc～250cc くらいまで。当時、2ストは、焼き付きを防ぐためにアクセル戻しても僅かに燃料供給していたから、不整爆発のカーノックという問題を解決出来ず。大排気量のエンジンではドライバビリティーが非常に悪かった。空冷ハスラーは、アクセル戻すと、盛大にパンパン音がした。排気量が小さくなるとその傾向が減るので、まだ使える。スズキの2ストの車はジムニー、フロンテや、セルボが550cc、3気筒。単気筒辺り180cc 程度、恐らくピストンはハスラー185かな？ま、燃料カットが出来て燃焼を細かく管理できる。インジェクションの必要性は、2ストの、方が重要だった。

Answer 3

当然。効率が悪いから。
「率」だから、排気量が増えれば
それだけ不利。4サイクルの倍で
爆発してるなら出力倍増の筈が
そうならない。
2サイクルの充填効率は0.4。
4サイクルは0.8。

→故に2サイクルは4サイクルと
等価とされ、排気量区分も
同じにされた。

4サイクルが発展すると
充填効率の悪さが目立つ。
(乗用車・二輪車用として)

ホンダのCB750が68馬力を
唱い市販された3年後。

1971年に参考出品された
2サイクルの意欲作、
ヤマハGL750は、燃料噴射を
採用し乍ら、公称70馬力では
2サイクルの意味が全くない。

今日の2ストロークは
ジョゼフ・ディなる人物の発明。
「効率」を犠牲にしてでも、
4サイクルの特許に触れない事を
目的にしたエンジン。

効率が悪い最大原因は
低い圧縮比しかとれないから。
スズキGT750では、圧縮比6.8。

その上で、パワーバンドが
狭いから、公道車として不向き。

Answer 4

燃費とオイル消費がハンパ無いね。
速い車になってたとは思うけどスタートでエンストしやすく遅くてかったるい。
エンジン回したらイキナリ速く加速するとかで疲れる。
そんな感じ。

Answer 5

2スト2000じゃ ハンパなく燃費 悪いべ。
ハンパなく燃費悪いわりに トルク糞細いべ。
普通車2ストにしたら トルク細いから 低速も回転上げなきゃ走らねえ べ。路地うるせえ べ。

Answer 6

レースカーならまだしも、パワーバンドが狭くて乗りづらいから。
それが1000でも2000でも3000でも乗りづらいのは同じ。