日産 シルビア 「良くも悪くも20世紀のクルマ。だが・・・...」のユーザーレビュー

良くも悪くも20世紀のクルマ。だが・・・...

2004.2.6

総評

良くも悪くも20世紀のクルマ。だが・・・

エンジンはS13、シャーシはS14のキャリーオーバで、特に目新しい技術があるわけではない。当時の日産の経営状況や、市場のニーズを考えれば、それも仕方のないこととはいえ。

同じ値段を出せば、もっと快適でスペックの高いクルマも多いはず。

だが！
そんなシルビアの側面を知った上で、なおこのクルマを無視できない人間に取って、きっと大きな満足を与えてくれる、そんなクルマです。

もし、S15に乗って、当時検討したクルマや、最近出た新車を見た時、S15にない面を嫉妬することはあっても、後悔はしない。でも、他のクルマを選び、S15を見かけることがあれば、絶対後悔するだろうと自分は思いました。

もう、こういう性格のクルマは、日本の市場には出てこないと思います。今乗っている方々、別れの時まで大切に。また、検討されている方、是非シルビアのオーナになってみませんか？

満足している点

S15シルビアには、一目惚れです！
○エクステリア
子供っぽいとか、古典的とか言われても、こういうノーズが細く、流線的なフォルムには、絶対的に惹かれてしまいます。

○パワー
パワー競争をせず、250PSで抑えた点
このクルマの美徳の１つは、パーシャル領域であると思います。

不満な点

○エンジン
高回転が重く、サウンドもばたばたしてうるさい

○インテリア
中途半端。安っぽい。こういうクルマなんだから、アルミペダルくらい全モデル標準にしてほしい。

○装備
メーカオプションのリモコンロックが、全モデルで選べない。ディーラオプションにもありはするが、これはアンサーバックも無く廉価品。

○マフラー、ホイール
デザインがよろしくありません；；

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験