なぜマークIIやスカイラインは直列6気筒をたった2.0Lで採用していたのでしょうか？

Question

小排気量の多気筒は低回転のトルクがスカスカになりやすいです。今よりも技術力の低い時代に街乗りで大事な低回転のトルクが苦手な2.0Lの直列6気筒を採用したのかが理解不能です。サーキットでのレースなら馬力が大事ですが、街乗りではトルクのほうが大事です。

結局、今のセレナやハリアーは2.0Lで直列4気筒です。横置きFFに直列6気筒を搭載するのが難しいことを除いても公道を走る車にはメリットがほぼないからやめたのでしょう。

Answer 1

当時はL4は小型車用がメインで中〜高級車はL6を採用してました。振動面の問題もありますがやはり多気筒というステータスですね。トルク特性はストローク比や燃調で調整可能なのでこれは関係ないと思います。
L6は全長が長くなり衝突安全性確保クラッシャブルゾーン確保のためV6に置き換えが進みました。
また近年はL4でもバランサーなどで震度が抑えられる事、HVやターボなどの補器類の搭載も必要となりL4のベースエンジンが開発され今にいたります。BMWなどは近代的なコンパクトL6を売りとしてラインナップしていますがこれは高級車用ですね。

Answer 2

メーカーが出したいから、ただ出しただけの事じゃないかなあ？

Answer 3

低回転のトルクがスカスカなのはレーシング用エンジンだけです、市販車は低回転でもトルクはあります。
当時は1,500㏄エンジンがほとんどなので2,000㏄エンジンはそれだけでトルクがありました。
当時の税金は2,000㏄までが500CC刻みでしたが2,000㏄を超えると6,000㏄までが一括りで高額になるので売れるのは2,000㏄まででした。
６気筒にしてあるのは回転数が上がりやすく高回転にできるからですよ、ターボも最初から許されていたものではありません。

Answer 4

４気筒に比べ6気筒はエンジン回転がスムーズで振動が少ない、さらに４気筒に比べて比較的排気音も静かになるので、ラグジュアリー感を出すための選択なのではないでしょうか。

Answer 5

平成元年の自動車税改革前までは、2000CC以上、3ナンバーは税金が高かったから。
国産車は実質的に2000㏄が最大排気量だった。
だから、高級な感じの音を奏でる直六エンジンを最高級グレードに採用した。

税制改革により生まれた車、三菱ディアマンテは3ナンバーボディで排気量も2500CCがメインだった。
これに続けとばかりに、各社から様々な3ナンバー専用車種が生まれた。

今の車に4気筒が多いのは、エンジンが主役ではなく黒子だから。
BMWでさえ、メインは4気筒、主張しないエンジンだがスルスル加速する様は、時代に即したスマートさがある。

Answer 6

2L直列6気筒と比べると2.0L直列4気筒はコストダウンの格下エンジン

Answer 7

あの時代で直６で２Ｌは買ったやつの自己満足じゃないか？

Answer 8

＞結局、今のセレナやハリアーは2.0Lで直列4気筒です。横置きFFに直列6気筒
＞を搭載するのが難しいことを除いても公道を走る車にはメリットがほぼないか
＞らやめたのでしょう。

若造君の質問かな？
日本の自動車産業と道路行政さらに警察の取り締まりについて
歴史を調べたらわかるよ。
今の日本と昭和の日本とでは人の価値観も違うし
生活水準も違う また行政の考えも変化している。
君の言っているのは現在での価値観だ
日本の歴史を勉強すべきだ！！ 喝！

Answer 9

車重も軽かったし、馬力はそこそこあった。所詮日本の制限速度域なのでみんなそんなものと乗っていました。
逆に工作精度や制御が緻密ではないので、四発は粗削りで、三発は軽専用。
乗り心地が悪位なトルクが無い方が良かっただけ。

Answer 10

昔は2リッター超えると自動車税がいきなり2倍に跳ね上がってました。

当時の国産車は2リッターでどれだけ上質な車を作れるか？となると完全バランスエンジンで高回転域まで振動が無く滑らかに回る直6エンジンは最適、高級車に適したエンジンだった訳です。

今は直4も普通に走ってれば静かで振動も感じませんがそれでも高回転迄回すとガサツさは露呈してしまうけど直6は滑らか。

自分は最近迄直6のアルテッツァ乗ってましたけど、このアルテッツァ直4より直6の方が低速トルクが有り街乗りで扱い易く心地よい車でしたよ。