プレミアムエディション実車を確認してみて
本日、近所のニッサンハイパフォーマンスセンターに、ユーザー納車前の、ニッサンCBA-R35・GT-Rプレミア
2007.12.1
- 総評
- プレミアムエディション実車を確認してみて
本日、近所のニッサンハイパフォーマンスセンターに、ユーザー納車前の、ニッサンCBA-R35・GT-Rプレミアムエディションのスーパーブラック色がさりげなくおかれていました。
すかさず発見し、ショールームに入り見せてもらいましたが、あくまで購入者のご好意によるものなので、お触りは、内装も外装も、当然厳禁ですが実車を10分程度許可を貰いじろじろと見せていただけました。
ニッサンハイパフォーマンスセンターによっては今後12/6以降に実車展示するところも有るそうですが、試乗車は近郊販売店では、事故考慮から当方近隣では一切用意しないようです。
では本日の実車イメージを記載します。
- 満足している点
- サンプルが、プレミアムエディションの黒の為、このグレードと、ブラックエディションに装着される、ダーククロームカラーコートのホイールと、body色および金色のブレンボキャリパーの色調のマッチングは美しいものでした。
285/35-20インチのランフラットのポテンザを履くリアタイヤサイズは、カタログイメージではさぞかし凄まじいものと予想しましたが、1895mm幅のbodyには、意外に違和感無く収まっていました。
ポテンザのランフラットは、このトップグレードとブラックエディションに採用され、ダーククロームカラーコートのホイール同様に標準車には装着されないプレミアムアイテムです。真横から見るとホイールはやけに大きく見えました。
全体のプロポーションはZ33+V35クーペをミックスし少々ワイルドに仕立てた感じでしたが、全長はBNR34GT-Rと余り変わらないサイズに、超ワイド幅なので本当は大きいのに、デザイン的に意外に小さく感じました。
勿論、現車が凝縮色の黒色で有ったことも関係有るでしょうが・・。
4本出しのマフラーは一本の径がかなり太く、当方愛車のBNR32GT-Rの純正をテーパー状に加工し4本出したかのような迫力でした。
特徴的なテールレンズもかなり大きいです。
内装では、プレミアムエディションの薄いグレー内装の色調がエクステリアの黒色にマッチしていました。
リアのシートの中間部分にウーハーらしきものがむき出していたのが印象的です。
セキュリティーやBOSEが標準になるこのグレードはかなり買い得に思いました。
ブラックエディションに同等のopをすれば乗り出し、1000万超になるのでしょう。
カタログイメージよりプレミアムエディションの内装イメージはかなりよかったです。
今後、機会が有れば標準車とブラックエディションも勿論、確認はしたいですが・・。
- 不満な点
- やはり、維持費が・・・。
ランフラットであり、専用システム下で管理されるタイヤ交換は、例え一本のパンクであっても4輪総ての交換が必須であるそうで、交換費用は、1パンクで40万円弱です。
オイル交換も半端な金額ではないそうです。
こんなクルマですから事故率や盗難率が仮にBNR34GT-Rよりも減ったとしても、恐ろしく高い保険料は絶対免れません。
こういったコストを出せるオーナー以外は購入しても維持できないのです。
ニッサンの言うスーパーカーの意味合いが、単純にコノクルマが速いだけではなく、維持費がイタリアン・ピュアスポーツ並に掛かる車であることもニッサンが意識しているのでしょう。
本日のオーダーなら当初聞いた納期より早まり、2月納車okとのことでしたが、初期販売は好調とのことでした。
いずれにせよ、今後このクルマの主要オーナー像が非常に気になる車です。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験