還暦間近のユーザーです
350XLを購入して2ヶ月ほど経ちました。
デザインで揉めているようですが、昔から「人の好みは論ずるにあたわず」と言います。
2009.11.3
- 総評
- 還暦間近のユーザーです
350XLを購入して2ヶ月ほど経ちました。
デザインで揉めているようですが、昔から「人の好みは論ずるにあたわず」と言います。
その昔、自動車評論家の鈴木五郎氏が「いい車とは自分が納得して買った車」と発言されていました。けだし名言です。
18年乗ったセフィーロ・ターボに別れを告げ今回の購入に至りました。なお比較対象はトヨタのハリハイでした。
色はブレードシルバー、普通のシルバーと迷いましたが引き絞まった感じがでて結果オーライでした。
ムラーノは米国仕様が出た時から欲しいと思っていました。フロントマスクに多少の違和感はあったものの、昨年のMCでガラリと変わり益々気に入りました。
セフィーロで5月に100Km巡航で大阪まで往復した時、疲れが2~3日取れませんでした。
やはり歳のせいですね。これが買換えのきっかけ。
第一印象は、近づいてみると思ったよりデカイ!です。MCでまた少し大きくなったようですね。
ムラーノが当初欲しかった理由は単純で、タイヤの大きさです!理屈からするとタイヤが大きい方が乗り心地はいいはずですから・・・。あと遅い車は嫌いなので迷わず3500ccにしました。それとCVTに憧れていましたので。
試乗したときの印象は、着座位置が高いにも係わらずセダンと変わらない操縦性でした。
勿論、静かさと乗り心地はクラウン並み。燃費もクラウン並ですが、セフィーロ(205馬力)とほとんど変わりません。都心部に住んでいますがリッター7.5Km/Lくらいです。
ハリハイは床下のバッテリのせいか着座位置が高く、ヘッドクリアランスがほとんどありませんし着座スペースもセダンと余り変わらない印象でした。
ロールも大きく30分程の試乗で疲れてしまいました。(その他いろいろ在りますが・・)
値引きの大きさもあって(減税分を考慮しても)、試乗当日にムラーノに決めました。
- 満足している点
- ・ずばり静粛性と乗り心地。高速道路をゆったり走るのに最適。(くどいようですが歳ですので)
・スムースな加速。慣らし運転中の時にアクセルを踏み込まなくても、あっという間に60キロ。
・視界が良い。過去の評価でAピラーの太さが指摘されていましたが、セフィーロもセダンの割には太かったので、着座位置の高さが充分補っている。
・複数の電源コンセント(12V)、ドリンクホルダー、収納部などセダンに比べて標準搭載されている。(当たり前?)
・エンジンとCVTの組み合わせが良く、無駄にアクセルを踏まなくて済むしエンブレも良く効く。
・燃料タンクが大きいので頻繁にガソリンスタンドに行かなくて済んでます。
・コーナリングで思い通りのラインをトレースできる。ここもさすがSUV!
・ウォームアップ時間が短い。最近のエンジンの特徴か。
・HDDサウンドシステムはグッド。
・雨滴感知式ワイパーには感激。オートライトを含め感度調節も簡単。(これも当たり前?)
- 不満な点
- ・ボディーカラーと内装色の組み合わせが自由に選べない。
・タイヤサイズが既製品でマッチするものが少ない。(インチアップで対応している人も)
・標準スピーカの音質が悪い。標準だとこんなもんでしょう。但し私の場合BOSEの半額程度のスピーカ交換でOK。BOSE高過ぎ!
・セダンからの乗り換えの場合は、気持ちの切り替えが必要。(短所かな?)
・スクラッチシールド塗装となっているが、あまり効果がなく逆に修理費が高額となる。
・バックビューモニターは使い慣れていないせいか不要かも。だってバックするときに接触するのってサイド側が多いでしょ?(経験から)。ドアミラーが大きいのでそれで充分かと。
・カーゴスペースの使い方が良く判らん。小物の収納部分があるが、その上に標準装備のマットを敷いちゃったら意味ないでしょ。広さはハリハイより狭い。
・機械式の駐車場はまず駐車不可能。都内の人間としてはツライ。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験