日産 ムラーノ 「結局、会社規模・商品企画方針・販売力の話 このデザインの感じはルノーとクライアンス提携した頃から 今のような欧米チックなデザインになった感じがします。」のユーザーレビュー

結局、会社規模・商品企画方針・販売力の話 このデザインの感じはルノーとクライアンス提携した頃から 今のような欧米チックなデザインになった感じがします。

2009.10.22

総評

結局、会社規模・商品企画方針・販売力の話
このデザインの感じはルノーとクライアンス提携した頃から
今のような欧米チックなデザインになった感じがします。
元々日産・プリンスもイタリア人のデザイナーを良く雇っていて
デザインに関しては昔から欧米好きではあったけど、仕様(機能性)は
日本人が全部作っていたと思います。
最近は仕様含めて全て欧米ナイズされているような気がします。
商品企画も第一ダーゲットは欧米、次にアジア(日本以外)な感じます。
日本のメーカーなのに、日本人は第一ユーザーとしては相手にされてなく
二の次にされて下に見られてる感じがします。
それに日本、欧米、アジア、その他などでその地域でしか発売されていない
車の評判が良いと、地域差の改良・仕様追加もせず工夫もなく、文化も価値観も
違う他地域にそのままの仕様(現来売っていた地域の仕様)で販売拡大します。
トヨタが商人気質だとすれば、日産は職人気質かもしれません。
「いい物はどこに行っても通用する」という考え方が根強く残っていると思います。
トヨタ、ホンダはそれを行っています。
(必要な道具(電装関係、機能性)、室内空間(平均身長)で地域に合わせて)
ムラーノは元々日本人に対して輸入車と同じような存在で入ってきた車なんです。
なので、値段と性能を比べる相手はハリア、レクサスRXではなく、BMW・X-5や
ポルシェ・カイエンなんです。
でも、日産のバッチが付いた瞬間に国産車の扱い(当たり前ですが)になるので
日本人にとって憧れている欧州車とは一線され、国産車としては違和感のある
デザイン・仕様なんです。
デザインは好みと言えども、欧米コンプレックスの日本人の独特の感覚に
振り回されている車である意味可哀相に思います。
日産の商売下手にはちょっと同情します。
でも、商品企画と営業(国内・海外)の方針はもう少し頑張った方が
いいと思います。
トヨタとかは大したUSPがなくとも、車を売っています。
商品企画と販売戦略が上手く合致すれば(ニーズが合えば)、下駄車でも
特徴のない車でも売れるんです。

満足している点

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不満な点

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デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験