日産 ムラーノ 「＃西のカイエン☆東のムラーノ 国産ＳＵＶが連発され、日産自身も、最近デュアリスや、Ｘトレといった、ミドルサイズの新型ＳＵＶを連続投入している次第。 こ」のユーザーレビュー

＃西のカイエン☆東のムラーノ 国産ＳＵＶが連発され、日産自身も、最近デュアリスや、Ｘトレといった、ミドルサイズの新型ＳＵＶを連続投入している次第。 こ

2007.9.16

総評

＃西のカイエン☆東のムラーノ
国産ＳＵＶが連発され、日産自身も、最近デュアリスや、Ｘトレといった、ミドルサイズの新型ＳＵＶを連続投入している次第。
ここにきて、デビュー以降はや３年目を迎えるにも拘らず、新車発表当時の魅力が陰ることなく、ＬサイズＳＵＶとして、逆に確固たる位置を築き始めたムラーノに触れてみます。
タイトルに書いたように、ＬクラスのＳＵＶの中で、世界最強最速のＳＵＶは：ポルシェ・カイエンｔｕｒｂｏ：であることは間違いありません。
＜勿論、カイエンベースのコンプリートチューニングカー、ゲンバラ６００ＲＶ-ＧＴＲは600psの化け物ですが、量産車ではないので除外＞
また、速さのみで考えれば、国産車でもサーキットタイムを見ても、カイエンに肉薄する走行性能の265ps車、フォレスターStiがあります。
但し、フォレスターはSUVというよりインプレッサのバリエーション車をSUV風に振った車で、純粋にＳＵＶというよりはスクランブラーといった感じでしょう。
こういった、状況も加味した上で、西洋の最強ストリート系SUVは、文句無くカイエンですが
＜クロカン系ＳＵＶはあえて区別します。カイエンはその辺りを考慮していると考えにくいので＞
東洋のクルマで同格としてシードできるクルマは唯一、ムラーノだと思うのです。理由を以下に述べます。

満足している点

その、プロポーションと、シルエット。
エクステリアデザインを見る限り、大きさ、形状も含めて余りクルマに詳しくないものが見た場合に、同類に見えると思う。
形容しがたいが、どちらも独特のスーパーカー・オーラがにじみ出ている。
国産の双璧、ハリアーにはそういった部分は感じない。
また、カイエンがあくまでポルシェ911のスタンスをSUVに反映した、エクステリア・インテリアデザインを受け継いでいるのと同じように、ムラーノも、フェアレディＺ33のエクステリア、インテリアのデザインコンセプトを感じる。
カイエンはどうしてもturboが圧倒的なパフォーマンスなため、1500万オーバーのグレード、限定された客層がメインになってしまうものに対し、ムラーノは、300万弱の2500ccＦＦ車から最上級の3500cc4WDまで、幅広く魅力があり、細かく選べ予算に応じた選択が可能。
カイエンのように速さで魅力を楽しむ車ではないので、個人的には2500ccのＦＦﾍﾞｰｽグレードでも価格含め非常に魅力に感じる。
勿論3500ccなら、更に余裕があるが価格差も大きいと思う。
あと、カスタムで、ローダウン、バフのインチアップの大径アルミ
をはかせて、エアロキット等＜ムラー○ンなる、ポルシェっぽいコンプリートもある＞組めば、カイエンも驚愕のbodyに昇華できる。

不満な点

上述のように、カイエンのハイパワー構成に対して、あくまで大人しいｴﾝｼﾞﾝ構成。
3500ccにせめてターボグレードか、フーガの4500ccが有れば尚良いが・・。
走りはカイエンの、各グレードとは明らかにポテンシャルが異なる事。
また、DVDナビは古くて今の時代にあっていない。
つまりこの装備を標準化したグレードは買うと損になってしまう。
しかしながら、コレだけ個性的で迫力満点のムラーノ。やはり、多少のオチがあっても、西のカイエンと双璧、☆東のムラーノですね。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験