日産 モコ 「レベル高し :　中身はまんまスズキのMRワゴンなのは過去２代と同じ。価格も(ほぼ)一緒。 　トルクフルなロングストロークタイプの新エンジンに代わり、副」のユーザーレビュー

レベル高し :　中身はまんまスズキのMRワゴンなのは過去２代と同じ。価格も(ほぼ)一緒。 　トルクフルなロングストロークタイプの新エンジンに代わり、副

2011.3.3

総評

レベル高し
:　中身はまんまスズキのMRワゴンなのは過去２代と同じ。価格も(ほぼ)一緒。
　トルクフルなロングストロークタイプの新エンジンに代わり、副変速機付CVTや新エンジンマウントを取り入れ、燃費や静粛性もアップ、レベル高い軽に進化した。
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満足している点

:　MRワゴンが若者を取り込もうとインパクトの強いブサカワフロントマスクを採用したのに対し、こちらはオーソドックスで保守的なマスク。これも先代までと志向は同じだが、一般受けするのはこっちか。私もモコのマスクの方が車体に合っていると感じる。
　相前後してモデルチェンジした低燃費が売りのTNP27ムーヴと比べると、エンジン単体ではより軽量なダイハツ製に軍配が上がるように思えるが、実際の燃費では、副変速機を持つスズキ製のほうが優位であろう。10.15モードでもアイドリングストップのつかないグレード同士ではスズキ製が勝っている。短距離の乗車ではともに低燃費志向の加速の穏やかな特性だった。
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不満な点

:　MRワゴンにはターボだけだがOP装着できたカーテン＆サイドエアバッグ、横滑り防止装置がモコでは設定すらない。
　かつてゾーンディフェンスとか言ってスズキより安全意識の高そうな日産だったのだから、新しい軽には、多少高コストになってもこれらを全グレード標準装備するくらいの気概を示してほしかった。せっかく物はあるのだから―――が、日本(やそこで生活している人々)をないがしろにしている最近の日産(だけじゃないけど)の姿勢を見れば日本専売の軽にそこまで望むのは無理な注文か・・・・2014年には軽にも新車には横滑り防止装置の搭載が義務づけられたというが、やはりお上に決めてもらわないと動けないのだろうか。
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デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験