日産 モコ 「大前提として、 『軽自動車である』ということ、 『トールワゴン』であること。 これを忘れてはいけない。 ちょっと速度を出せば風に煽られる。 」のユーザーレビュー

大前提として、 『軽自動車である』ということ、 『トールワゴン』であること。 これを忘れてはいけない。 ちょっと速度を出せば風に煽られる。

2014.9.1

総評

大前提として、
『軽自動車である』ということ、
『トールワゴン』であること。
これを忘れてはいけない。
ちょっと速度を出せば風に煽られる。
加速するまでに若干タイムラグがある。
そういうのは上記の特性なので
そういうモノだと割り切ろう。

交通戦争と言うほど大袈裟にするつもりはないけども、
排気量で絶対的に劣る軽規格車両を運転する以上は
交通量の多い時間帯の幹線道路で一等賞ごっこや
ダラダラと追越車線を保持する下手糞運転は厳禁。
乗っている本人が思っている以上に意識して
普通車以上の加速と普通車以上の周辺確認を行うこと。
それが嫌ならヴィッツやマーチに乗った方が
よっぽどストレス無く移動できることは間違いない。
後続車にも、自分自身の為にも。

デイズユーザーの方々には大変申し訳無いけれども、
デイズに乗る位ならモコの方が静粛性は高いので
日産で軽自動車を乗るのであればおすすめ。

だけどホンダのN-ONEには勝てません。

満足している点

BCNR33 スカイラインGT-Rや
K11 マーチと比較して非常に燃費が良い。
また、前方の見切りが非常に良いので
これで事故るようなら自分自身が
免許証返納レベルの技量ということ。

不満な点

上記の二車種に比べると圧倒的に劣る動力性能。
もっとも、
「イチバン比較してはいけない」ジャンル同士なので
比べる方がおかしい。

グレードではXにしてもSにしても
ドルチェでないとキセノンランプにならない、
という点は非常にマイナス。
いくら巷に中華HIDが普及しているからといって
万人が皆プラモデル感覚で取り組める訳ではない。
やはりここは日産(車体としてはスズキなのだが)に
もうひと頑張りして欲しい部分。

また、フロアマットの左足フットレスト部分が無い
(スズキ MRワゴンにはフットレストがある)という
「最近の日産」らしい雑な手抜き。
OEM元であるスズキに遠慮しているのか、
オプションの類もオリジナルのそれに劣る。
おまけにギンギラメッキのドアノブカバーや
ミラーカーバーもスズキよりも若干高い。
こういう小銭稼ぎが露骨で気に入らない。
──ンなモン付けないけども。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験