日産 ローレル 「剛性低い？そんなの関係ねぇ（古） ２台目に買った車がこれでした。当時バブル景気に沸く巷では「ハイソカーブーム」の真っ盛り。「シーマ現象｝などという流行」のユーザーレビュー

剛性低い？そんなの関係ねぇ（古） ２台目に買った車がこれでした。当時バブル景気に沸く巷では「ハイソカーブーム」の真っ盛り。「シーマ現象｝などという流行

2009.7.17

総評

剛性低い？そんなの関係ねぇ（古）
２台目に買った車がこれでした。当時バブル景気に沸く巷では「ハイソカーブーム」の真っ盛り。「シーマ現象｝などという流行語も生まれました。そんな風潮の中、私もその流れに乗ってしまい、新車で買ったサニーを１回目の車検も取ることもなく買い換えたのでした。今考えてみるとあまりの無鉄砲ぶりに我ながら笑うしかないのですが・・・
　しかし、思い切って買ったこの車は、私の車歴の中で、最も高い満足感を残してくれました。その理由を挙げると、優れたデザインです。外装は、ライバルであるマークⅡ３兄弟とは違い、どこか「和」の雰囲気を感じさせる（私だけ？）とてもすっきりしたものでした。
内装も、木目パネルを巧みに利用し、アナログ時計を配置したた上品なデザインでした。シートは、エクセーヌ素材を使用し、とても風合いが良かったです。助手席には「パートナーコンフォータブルシート」なる背面が中間から折れてリラックスできる優れもののシートが付いていました。
　エンジンは、ＲＢ２０Ｅが搭載されていました。このエンジン、回転フィールは直６のスムーズな感覚が味わえ良かったのですが、さすがにシングルカムエンジンでは出力が１２５ｐｓと低く、町乗りでは不満はなかったものの、峠道では苦しかったですね。
ただ、５速ＡＴとの相性は最悪でした。町乗りでは、なかなか高いギアに入らず低いギアで走る傾向があるため、燃費は悪かったです。レギュラー仕様であることが救いでした。その反面、１００㎞出しても２，０００回転程度で巡航でき、静粛性の向上には一役買っていたのではないでしょうか。
　当時としてもピラーレスハードトップは既に時代遅れであり、この車の批評には必ず「側面衝突への対応力に課題あり」とされていましたが、好きな者にはピラーレスならではの開放感がたまらないものでした。
　本当に好きで買った車だったので壊れるまで乗るつもりでしたが、高速道路を走行中に、居眠りしてガードレールに側面を衝突させ、あえなく大破（泣）しかし、体は無傷で済みました。「弱い」と言われていた側面への衝撃のもろさが「言うほど悪くない｝ということを、命がけで体験してしまいました（汗）

満足している点

・知的で上品なデザイン
・きっちり５ナンバーで、角張ったデザインのため見切りも良く、取り回しが楽でした
・今、現役で走っているのはほとんどがＲＢ２０ＤＥＴ搭載車だと思いますが、５速ＡＴ搭載車を乗るのならば、ＲＢ２５ＤＥ車がよいのではないでしょうか？（もう残ってないかなぁ・・・）
そういえば、日本初の５速ＡＴ搭載車でしたね。。。
・財布に優しいレギュラー仕様
・普通に乗っているのであれば、そんなに剛性は気になりませんよ

不満な点

・５速ＡＴのできの悪さ
・パワーの無さ。峠道で、４人フル乗車の旧式サニーにおいて行かれたのは、運転技術が未熟だったとはいえ、がっかりでした
・燃費の悪さには閉口もの！夏は５㎞／㍑いかないことも・・・

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験