まだまだ現役
2003年に6年落ちの中古で購入。それまでは2代続けてレガシィワゴン(BG・BH)を乗り継いでいたが、長男の誕生を期に6人以上乗れるクル
2008.4.10
- 総評
- まだまだ現役
2003年に6年落ちの中古で購入。それまでは2代続けてレガシィワゴン(BG・BH)を乗り継いでいたが、長男の誕生を期に6人以上乗れるクルマをと言う訳でミニバンへと。当時の新車で魅力的なミニバンが見当たらない中、外観のインパクトとミッドシップの走りのよさでラルゴに。以来現在まで至る。これまで約4万キロ走行し、10万キロをオーバーしましたがトラブルは全く無く快調そのもの。去年の暮れの車検時にATFを交換してからは、変速ショックもマイルドになり燃費も若干ですが向上。エンジンがタイミングベルトでなくチェーン仕様なので20万キロまでなら問題なく走れるとの話もあります。外観のインパクトが目に付きますが、室内の広さも申し分なく(特に3列目はエスティマより快適)今でも魅力的なミニバンだと言えますし、エンジンさえこまめにメンテナンスすればあと5年はいけそうです。今の日産で言えばセレナとエルグランドの間を埋めるポジションがないだけに復活してもらいたいものです。(今でもよく同じラルゴを見かけるのはそのせい?)
- 満足している点
- ★ハンドリング。直前に乗っていたレガシィワゴン(E-チューン)から言えば馬力が半分になるので走りには期待していませんでしたが、ミッドシップのバランスのよさでなかなか安定した走りが楽しめます。このクルマには電子制御ダンパーが付いているので「SPORT」モードなら結構コーナーでも踏ん張ってくれます。
★室内の広さ。運転席と助手席はミッドシップの影響で足元が窮屈ですが、2・3列目は外観よりは広いです。特に高さがしっかり確保できているので頭の窮屈感がありません。また今のミニバンにはない目線の高さがあり、街中では運転しやすいです。(反対に乗り降りは少々不便ですが)
★ひと目でそれとわかる外観。今の車にはない「個性」を感じさせるデザイン。特にハイウェイスターのラインは目立ちます。(好き嫌いがありますが、2歳の娘には見分けるポイントのようです)現在はF215/45R17・R235/45R17の外品アルミを履いているので存在感ありますよ。
★燃費はまあまあ。レガシィの次なので街乗りでリッター6キロだとむしろいいぐらいに感じます。1.5トンを超える車重と2400ccの排気量から考えれば妥当なところ。レギュラー仕様だし。
★前後デュアルエアコン。前列と2・3列でそれぞれエアコンが調整できるので家族には好評。しかもオートエアコン。結構重宝してます。この点で見れば高級ミニバンなのだと実感。
- 不満な点
- ★室内のやかましさ。ミッドシップの宿命ですが、エンジン音が室内に響き渡り運転席からは2列目にいる家族の声が聞こえません。エンジンの問題か?遮音の問題か?初代エスティマも同じレイアウトでしたがここまでひどくはないのでは?
★運転席(助手席)が窮屈。コラムではなくフロアATなので足元が窮屈そのもの。コックピット感覚がウリだったのかもしれませんが、現実問題としては大きなマイナス。また7人乗り仕様の場合、2列目の回転対座シートの構造上3列目への乗り降りが窮屈。8人乗りだとましですが。
★ボディ剛性がアマい。コーナーを曲がるとスライドドア付近からキシミ音。この時代の日産車はボディが弱いとの話を聞きますが・・。
★今の時代では不便な片側スライドドア。ショッピングセンターなどの駐車場で隣に両側電動スライドドアのクルマが止まっていたら非常にうらやましく思う。その上同時期のセレナはスライドドアの窓が上下するのに、なぜ兄貴分のラルゴは外開きなのか??
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験