w30ラルゴ 水温計の異常

Question

先日、アッパーホースからの水漏れで、オーバーヒートしてしまいました。
ホースを交換して、クーラントを補充し、エアー抜きをしました。
いざ試運転をしたところ、エンジンが温まるとエアコンがぬるくなり、水温計も半分以上の位置に針があります。
しばらくすると、水温計の針が正常に戻り、また上がるという現象を繰り返します。

考えられる原因を教えてください。

Answer 1

サーモススタッドの交換をしていませんね？

オーバーヒートを起こすと高い確率でサーモスタッドもだめになります。
これにより水温の調整が不安定になります。
もし水温計が正常値で一定なのにもかかわらず、エアコン温度がぬるくなったりする場合は、エアー抜きが不十分である恐れがありますが、水温自体が不安定なのは、適正な温度でサーモが反応していない場合にみられる症状です。

知識と技術がお有りなら、分解してサーモスタッドを取り出してテストしてみましょう。
不要な鍋と水温計を用意。サーモスタッドに「８６℃」などというように開閉温度が刻印されていますのでその温度まで熱していきます。指定温度で開けば正常。早かったり、遅かったりすれば異常です。

サーモが正常なら、サーモセンサーを疑いましょう。検知温度の誤差でファンの作動時期がずれて水温が不安定になる場合もあります。

先のご回答にあるように、ヘッドガスケットの割れなども可能性があります。単純に、オイルに水が混ざって茶褐色（コーヒー牛乳色）になっていないかを確かめます。なっていればアウト。なっていなくとも可能性は残りますから安心はできません。

質問者からのお礼コメント

やはりサーモスタットがだめになっていました。交換にて無事正常になりました。ベストな回答をされたこの方をベストアンサーとさせていただきます。他の回答者の方も大変参考になりました。ありがとうございました。

Answer 2

電動ファン、サーモスタッド、ウォータポンプ、ラジエーターの詰り、ヒーターコアの詰り、エア抜き不良など色々考えられますが、アッパーホースが抜けた原因をつき止めなければならないでしょう。
私は、ウォーターポンプが駄目になり、ヒーターコアもしくはラジエーターを詰らせて、圧力が上がり過ぎてホースが抜けたのではないかと思うのですが・・・。
あくまで、文から予想できることです。
一度オーバーヒートさせてしまったら、サーモは交換したほうがいいですよ。

Answer 3

サーモスタットの不良にウォーターポンプの不良が一般的な故障の例です。
が車種がＷ３０ということですので、キチンと冷却水のエア抜きが出来ていない可能性があります。年式により手動切替式のウォーターコックもありますし、ラジエターのキャップより上にヒーターコアがありますので、通常のラジエターキャップ上でのエア抜きはあまり効果がありません。

コック付きならウォーターコック（補助タイヤ下付近）をCLOSEとは逆にして、ラジエターキャップではなく補助タイヤ上のゴムキャップ部（１０㎜のボルト止めのクランプでとまっているヤツです）から冷却水を注入してください。いっぱいになったら、そのまま注入しながらラジエターキャップを少し開けて冷却水があふれるまで放置（約５秒ぐらい）してください。
後は注入した部分にペットボトルをさしてエア抜きしてください。
必ずフロント＆リヤヒーターの温度は３２度にして、通常より丁寧にエア抜きを行ってください。リヤヒーターもありますので、かなり時間がかかります。
終了後コックをCLOSEにしてください。（コック無し車はコック切替作業が省略です）

これで駄目ならディーラーにＧＯ！ＧＯ！です。

Answer 4

ヘッドのひずみが考えられます。完全にエアが抜けていない（エア吸い込むので、ひずみから）症状ですね。それと基本的なことですが、クーラントは全交換してますよね？ロアホースも交換したほうが良いですし、それとサーモスタットも交換してるという前提でヘッドのひずみが考えられます。ガスケット交換ですむかもしれませんが、一度デｲーラーで診てもらったほうが良いと思います。