2012年6月
■2012年6月
ジュークは日産がカザーナの名前で2009年のジュネーブショーなどにコンセプトカーを出品していたモデル。2010年6月に発売されるあたり、日本ではジュークの名前が付けられた。コンセプトカー段階に比べると、かなり穏やかな感じのデザインに変更されたものの、それでも個性的というか、相当に奇抜なデザインであるのは変わらない。バンパーと一体化された丸型のヘッドランプとフェンダー上のコンビランプの組み合わせなどは、ほかのどのクルマにも似ていない。発売時点の搭載エンジンは1.5リッター(84kW/114ps)のみだが、ボディの全幅は1700mmを大きく超えて3ナンバー車となる。コンパクトカー用のBプラットフォームをベース作られたモデルながら大きめのボディを持つことで、ゆとりの居住空間と十分なラゲッジスペースが確保されている。インテリアは機械的な造形と有機的な造形を融合させたとのこと。各部になだらかなラインで構成される面の取れた造形としている。日産車として初めてインテリジェントコントロールディスプレイを採用し、カラフルで機能的な表示を実現した。機能を向上させカーウイングス対応のHDDナビゲーションがオプション設定されている。搭載エンジンは1.5リッターのHR15DE型で、世界初のデュアルインジェクターや可変バルブタイミング機構を採用し、エクストロニックCVTと組み合わせることで、燃費の向上を図っている。同年11月には1.6リッター直噴ターボ(140kW/190ps)の搭載車が追加された。1.6リッター車はFF車のほか4WD車の設定もある。2012年6月には特別仕様車の発売にあわせて、一部仕様を向上し、グレード体系を見直した。
■2012年10月
ジュークは日産がカザーナの名前で2009年のジュネーブショーなどにコンセプトカーを出品していたモデル。2010年6月に発売されるあたり、日本ではジュークの名前が付けられた。コンセプトカー段階に比べると、かなり穏やかな感じのデザインに変更されたものの、それでも個性的というか、相当に奇抜なデザインであるのは変わらない。バンパーと一体化された丸型のヘッドランプとフェンダー上のコンビランプの組み合わせなどは、ほかのどのクルマにも似ていない。発売時点の搭載エンジンは1.5リッター(84kW/114ps)のみだが、ボディの全幅は1700mmを大きく超えて3ナンバー車となる。コンパクトカー用のBプラットフォームをベース作られたモデルながら大きめのボディを持つことで、ゆとりの居住空間と十分なラゲッジスペースが確保されている。インテリアは機械的な造形と有機的な造形を融合させたとのこと。各部になだらかなラインで構成される面の取れた造形としている。日産車として初めてインテリジェントコントロールディスプレイを採用し、カラフルで機能的な表示を実現した。機能を向上させカーウイングス対応のHDDナビゲーションがオプション設定されている。搭載エンジンは1.5リッターのHR15DE型で、世界初のデュアルインジェクターや可変バルブタイミング機構を採用し、エクストロニックCVTと組み合わせることで、燃費の向上を図っている。同年11月には1.6リッター直噴ターボ(140kW/190ps)の搭載車が追加された。1.6リッター車はFF車のほか4WD車の設定もある。2012年6月には特別仕様車の発売にあわせて、一部仕様を向上し、グレード体系を見直した。同年10月にはフロントグリルやアルミホイールなどの色をダーク系に引き締めることで個性を際立たせた特別仕様車「アーバンセレクション スタイリッシュブラックパッケージ」を発売した。
■2013年2月
日産自動車はSUVとスポーツのクロスオーバーモデルであるジュークに、ジュークNISMO を追加し、2月19日から発売すると発表した。
外観デザインはモータースポーツで培われたエアロダイナミクスデザインを取り入れた専用エクステリアを採用し、各種エアロパーツの装着などによってダウンフォースを約37%向上させて走行安定性を高めた。
インテリアはドライバーとクルマの一体感を高めるために専用き仕様が用意され、専用のデザインや素材を採用したシートやステアリングを装備し、スポーティなドライビングに集中できる環境を作った。
また全体をブラックで引き締めながら、随所にレッドのアクセントを用いたインテリアは、、統一感と質感の高いコックピット回りを演出する。
メカニズム面でも既存車に対して変更が加えられ、パワー&トルクを向上させて147kW(200ps)/250N・mを発生するようになったエンジンと、NISMO専用にギア比をクロスレシオ化した7速マニュアルモード付きエクストロニックCVTのほか、運転が楽しくなる専用のスポーティサスペンションを採用した。
ジュークNISMOの足回りは、常用速度が高く、長距離走行や石畳や荒れた路面での走行が多い欧州で徹底した走り込みを行い、スポーティなハンドリングと上質な乗り心地、高速安定性のトータルバランスを高めている。タイヤも18インチのワイドタイヤを装着する。