日産 フーガ 「ラグジュアリーとスポーツの融合」のユーザーレビュー

ラグジュアリーとスポーツの融合

2023.8.9

総評

直進安定性はリジカラを前後に入れたことにより抜群の直進安定性を手に入れました。
これぞフーガのタイプSといった走りになりました。
取り付けてくださったメカニックの方も
エンジンマウントの隙間がかなりありグラグラでしたが
リジカラを入れたらグラグラが無くなりました。
とおっしゃっていました。

オーディオは
デットニング、スピーカー交換、DSPでかなりの音質になりました。
これをするためBOSE無しの車両を購入しました。

これにより納得の1台を毎日楽しんでいます。

満足している点

内装、外装、共にとても気に入っています。
特に内装のインテリアパッケージの銀粉木目は数々の木目の中でもトップクラスの出来映えです。

この車に乗れて良かった。と思わせてくれる1台です。

不満な点

運転していると細かな修正をしないと真っ直ぐ走らない
元のポテンシャルがいいだけにもったいないです。

ハンドルがやや細くて大きい事

オーディオがどうしょうもなくダメです。
ナビも現代としてはいただけないです。

デザイン

5

外装は独自のデザインでとても躍動的な形のため好き嫌いは分かれるかもしれませんが私は大好きです。
同じ4ドアとしてはマセラティと種類が近いかなあ。

内装は高級車としてオーナーを満足させてくれる資質を十分持っていると思います。
最近の高級車の内装より遥かにクオリティの高い作りだと思います。

走行性能

4

走行性能もさすがタイプSだけに車体の割によく走り、よく曲がり、よく止まります。
エンジンブレーキを使う際、パドルでギアを落としていく時もブリッピングが上手く合わせてくれて上手くMTでエンジンブレーキを掛けているかの様な減速とエンジン音を響かせてくれます。
普段はとても車内が静かだけにこのエンジンブレーキの時だけ気持ち良くエンジン音が聞こえます。
ブレーキも
さすが曙ブレーキ！
と、言いたくなるぐらい純正パーツとしては優秀です。
あと、しいて言うとトランスミッションの出来が少し期待はずれなところがあるのと、セッティングも問題かも知れませんが低速や停止の状態からの加速時に思ったほど加速してくれません。ある程度速度にのるとまあまあ早いのですがもう少し出足の加速が欲しいですね。
これはROMチューンで解決できそうですけど。
ハンドリングはリアタイヤもきれているかして低速、中速、高速共によく曲がってくれます。
パーキングに止める時など切れすぎるぐらいの角度が変わりますのでご注意を。

乗り心地

5

現在はビューロを履いていますが乗り心地、静かさ共に申し分無しです。
ただ、純正がポテンザですので多少乗り心地を犠牲にしてもグリップ力が欲しい方はポテンザがおすすめですね。
ビューロだと乗り心地も良く静かですがショルダーが柔らかいため少し攻めるとグニャっとよれてしまいますので
本来のタイプSからすると少しコンセプトから外れるかもしれません。
私はタイプSの20インチがとても気に入っていますのでこれを履いた状態で乗り心地が良く、静かを求めてビューロに辿り着きました。
あと、空気圧が純正が2.3ですがこの状態ですとさすがに柔らかすぎてヨレヨレですので2.6である程度の走りと乗り心地を両立しています。

積載性

5

セダンですのでじゅうぶんです。

燃費

4

街乗り　7-8km
高速　　10-11km
踏んだりエアコンかけてのアイドリングとかしていると
5kmぐらいになります。

価格

4

日産のフラッグシップに近い車両の割にはまあまあリーズナブルな価格かと思います。
新車では買えませんが。

故障経験

今の所、特にありません。