3年乗りました。
今月で3年目の車検を迎えます。
新型クラウンを試乗しましたが、600万円近くするクルマであの質感に辟易し
新車候補はどれにしようか迷
2013.3.5
- 総評
- 3年乗りました。
今月で3年目の車検を迎えます。
新型クラウンを試乗しましたが、600万円近くするクルマであの質感に辟易し
新車候補はどれにしようか迷っていますが
今のところ、セダン型でフーガ以上のクルマは見つかりません。
もちろんもっと奮発して、メルセデスのEclassやBMWの7シリーズ、ジャガーなども考えましたが
装備や走りなど実用的な部分を比較すると
フーガでも何の遜色もなく、満足して乗り続けられそうなので
車検を受ける方向で話が決まりつつあります。
以下に3年使用した雑感を記します。
- 満足している点
- ○グラマラスな外観
丸とか四角とか、造形的な好みの問題はあるにせよ、
クラウンと並んで止まった時、圧倒的にフーガの方が重厚感がある。
クラウンのグリルが大変な話題になっているが、フーガのそれも存在感があると思う。
○町中で滅多に見かけない
2009年のモデルチェンジなので、現行型はもう4年を迎えようとしているが、
数百キロのドライブをしても未だに1台すれ違うかどうかという台数しか売れておらず
他の人と違うのがいいという人にはうってつけのクルマ。
あふれんばかりに売れまくっていて、日に何台もすれ違う同車種を見て安心する人には不向き。
それだけ不人気なのに、万一の乗り換えの場合を想定し、買い取り査定をしてもらった結果、
なぜだか新車車両価格のほぼ70%の査定。
○乗り心地は国産車最高レベル
固くもなく、柔らかくもなく、特に高速道路で巡航時の乗り心地のよさは
3年経っても全く衰えない。
○後輪駆動車
動物は後ろ足で蹴って走る。クルマもそれが基本。故桜井真一郎氏の言葉である。
クルマなのに家電屋さんが作ったと間違えるようなクルマがあふれている時代に
クルマ好きの車屋さんが作ったクルマという感じが残っているフーガは
やはり走っていて楽しい感じが体感できるような気がしている。
レクサスは「高級感」の演出はうまいが、いざ走りはとなると
期待していたほどではないので、軽くショックを受ける。
これは個人的な異端児的感性の問題なので
他の多数の方はレクサスLSやクラウンHVの方がいいと言われるだろうけれど。
日本人の大半は豊田車がスタンダードと刷り込まれているので
ある面仕方ないとも言えるし、ある面残念にも思える。
○セドリックグロリアの後継であって後継でない。
昭和の頃、たくさんの刑事ドラマに出ていた頃の、あのセドグロを想像している人は
全く違うクルマになっているので、今からでも試乗だけでもしてみてほしい。
クラウンも同じく進化しているが、フーガの方が進化度は高い。
○スクラッチシールドはまずまずの効果
3年経過してもピカピカです。
どのようなものか試してやろうと思い、ボデーコーティングは施行せず。
ワックス手がけ。高級車は塗装が大事。
- 不満な点
- ・Bピラーの見切り
・車体の大きさ
・ATの変速ショック。ぎこちなさ。
・ワイパーのオバカ度
・フォレストエアコンの効果が薄れるのは早い
・燃費(一般道7~8・高速10~12)
・タイヤのひび
・トランクイージークローザーなし(マイナー後は標準装備)
・助手席オート調節機能(マイナー後標準装備)
・フォグライトのパワー不足
・タイヤアーチとタイヤの隙間が空き過ぎ
・OPのエアロはかなり擦る覚悟を。特にサイドステップは乗降り時に邪魔。
ただし格好はいい。
・セミアニリンシートの設定がエクスペンシブに過ぎる。
あの皮はとてもいいのに。。。庶民にも買えるようにしてほしかった。
・BOSEシステムは一長一短。
・ナビにBluetooth接続したいのに、ガラケーやアンドロイド携帯はOKなのに
iphone5はハンズフリーフォンのみの接続しかできないかも。YouTubeも無理かも。ショック。
マツダがかっこいいセダンを出しました。町ですれ違っても目を引かれるほどの存在感でした。
外車?と思ったほどでした。一度トライしてみる価値はあるかなと思っていますが…。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験