日産 エルグランド 「北米クエスト ついに、というべきか、やっと登場した３代目エルグランド。FRレイアウトを捨てて、アルファードと同じ土俵に立った、ように見えて、実は肩すか」のユーザーレビュー

北米クエスト ついに、というべきか、やっと登場した３代目エルグランド。FRレイアウトを捨てて、アルファードと同じ土俵に立った、ように見えて、実は肩すか

2010.8.6

総評

北米クエスト
ついに、というべきか、やっと登場した３代目エルグランド。FRレイアウトを捨てて、アルファードと同じ土俵に立った、ように見えて、実は肩すかしか。開発が遅れた理由は、世界同時不況の余波で市場が縮小する中で、北米仕様のミニバンであるクエストと共通の車体に変更したためか。車高が低められ、アルファードとエスティマの中間路線のようにも。２メートル近くの車高から見下ろしていた旧ユーザーはその低さに納得しないかもしれない。これまでと全く別物の車と考えれば、インターナショナルに販売する車であるだけに、走行性能などに期待もある。

満足している点

FFプラットフォームとCVTによる高効率の走り。車体を低めて安定性が向上したはず。３列目シートはT社のものよりもずっと良さそうに見える。

不満な点

北米クエストにエルグランドの顔面移植をした車。北米販売車との共通化は最近の日産車に良く見る手法。低くなった分、カーゴルームの高さが減少している（従来跳ね上げ式だった３列目が、前倒し式になっている）。なにせ発売が遅かった。E５０から待ち切れずにT社にしてしまいました（FRをやめたことや北米仕様車との共通化を嫌ったためもあるが）。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験