ザ・足車
まず元値が安いので中古車も安いです。ただしリセールバリューは低いです。
こごては中古として買った感想になります。
6年落ちのディーラー管理車
2009.6.20
- 総評
- ザ・足車
まず元値が安いので中古車も安いです。ただしリセールバリューは低いです。
こごては中古として買った感想になります。
6年落ちのディーラー管理車(たぶんリース上がり)を買いました。
ディーラー管理車ですのですべての定期交換品が変えてあることなど管理状態がすこぶるよかったです。
購入当日にジェームス(トヨタの販売会社がしている自動車用品店)で、カーボンクリーンとエンジン内部丸洗いをしました。昔は2万円以上してましたが今やこんな値段なんですねぇ。
手持ちのLEDネオンやらスピーカーやらを目立たないようにガンガンにつけて楽しんでおります。
30万あったら軽自動車よりこっちがいいかもね。
- 満足している点
- 【コンパクト】
マーチとプラットフォームが共通ですのでコンパクトで使いやすいです。たとえば最小回転半径が4.4mですから、軽自動車のインチアップした車よりも小さく回れてしまいます。
【燃費(満タン法)】
このCVTはコントロールがよくされているので、私のは常時14キロ以上です。クーラーをバンバン使っている時で12キロ程度ですかね。最高は下道オンリーでドライブした18キロです。高速では伸びるかと思いましたが踏み込んでしまうので行程500キロで14キロでした。
【エンジン】
1400なのにトルクがありよくできたエンジンです。低速トルクがあるのでCVTとの相性もよく、基本的なクルーズ状態では2000回転以下を保とうとしてくれます。よってエンジン音も静か。
意外だったのは、普段はしませんが、0発信時のフル加速。1トンを超えるボディに100馬力に満たないエンジンでここまで出るなんて思いもませんでした。
高速で120キロで追い越し中にタイミング悪く後ろからとんでもなく早いのが近づいて来たので150キロまで出す事態になりましたが、まだ余裕がありました。
【CVT】
トルコンによるクリープ機能付ですので通常のゴーストップなどまったく癖も無く常時ロックアップしてるオートマのような感覚で走れます。ホンダのフィットなどについてた前のタイプCVTのようにスタート時にショックが出て当たり前というようなことはありません。
【ラゲッジ】
スペアタイヤ周辺のスペースがかなりあるので、マイナーグッズを全部そこに入れてます。バケツ1個半分くらいは余裕で隠せます。
- 不満な点
- 【エンジン】
このタイプは、みなブローバイがインテークにたまってギトギトになります。プラチナプラグですが10万キロで交換する場合には、スロットルボディも含めたインテークユニットごと外さなければいけないため、工賃がバカ高くなります。ただ自分でする場合には、ユニットを全部掃除できますのでついでにやっちゃうにはいいですね。
【重さ】
買って気がつきました。70キロオーバーのため車検が13000円ほど高い2リッタークラスになります。
【足回りの堅さ】
これは下述するロールセンターの高さにも関係してますが、ショックの縮み側を固くすることによってロールを抑える方向にもっていってるため、市販のローダウンスプリングなみの固さに感じます。
【ロールセンターの高さ】
中速のロングコーナーでは1トンを超える車重にリアが持ちませんで、途中からグングンロールします。後ろ髪を引かれる感じになるので気持ち悪いです。
【CVTの癖】
CVTのよさはもちろん実感できるのですが、例えば走行中、40→10キロくらいに落とすようなシチュエーションで、再び再加速しようとアクセルを踏んだ場合、ガコーンというショックがあります。これはホンダのCVTなんかでもあるので、このようなシチュエーションの時だけジワジワっと気をつけて踏むようにして避けるようにしてます。
あとCVTフルードが低温時には昔のタイミングチェーンみたいな音が微かにします(現行キューブはオイルヒーターついてますね)。
【シート】
座面が短いのと、座り心地を優先したパッケージングなのでシートはすべて分厚く格納などはしません。Rシートはロングスライドと背面が倒せるだけですので、大量に荷物を運ぶ人には不向きです。ただ倒した背面がフラットなので、私の場合にはこれで十分です。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験