日産 ブルーバード のみんなの質問

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なぜ歴史ある「ブルーバード」の名前が消え、「シルフィ」になってしまったのでしょうか?

先々代からブルーバードのサブネームとして使われていた「シルフィ」が、今回のモデルチェンジでとうとうモデル名となり、歴史あるブルーバードの名前が消えてしまいました…。

40代半ばの私にとって、「ブルーバード」はスポーツモデル”SSS”を筆頭に、由緒ある日産車(セド・グロ、スカイライン、Zなど)の象徴でした。
ゴーン氏がCEOに就任後、大胆な改革を断行する一方で、「日産の顔だから」という理由で13年ぶりに「Z」を復活させたり、国内の他メーカー全社がクーペを生産中止にするなかでスカイライン・クーペを造り続けたりと、由緒ある日産車を守るその姿勢には共感を感じていました、が…(セド・グロ→フーガは双子車をなくすうえで新しいネーミングはやむなし、と思っていました。)

今回の「ブルーバード」の消滅は、非常に残念でなりません。
皆さまはいかが思われますか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

購入者の平均年齢が上がっていくからです。

購入者で一番ボリュームのある世代が団塊の世代でありこの世代が現在中心で、歴史のある名前のモデルでは平均年齢がフルモデルチェンジの度に5歳ずつ上がっているとされています。

そうするとどうなるかと言うと、あと10年もすれば平均年齢は70歳を超えて運転を引退、車を買ってくれる人がいなくなります。
この手の保守層は、新車で買って10年は乗る人が多い傾向にあります。

そうなると、メーカーとしては一気にシェアを落とす結果となり、順位も入れ替わる可能性もあるのです。

そのために高齢者にも配慮しつつ、若いユーザーを獲得していかなければメーカーとしての存続が無いわけです。

ゴーンCEOは、これをバッサリとやり「サニー」「ブルーバード」「セド/グロ」の名前が消えました。

次は「スカイライン」も消えるのではないか、とされています。R34(直6)からV35(V6)になった時もゴーンCEOはスカイラインの廃止を主張、日産の歴史を作って来た名前だからと開発陣が徹底抗戦をしたとされています。スカイラインの購入者の平均年齢は、65歳とも言われています。

今回、スカイラインの海外名「インフィニティM37」から「Q50(上級化)」へと変わったことから、国内で秋の次期スカイラインも名称が変わる可能性も捨てきれません。すでにスポーツセダンではなく、ラグジュアリーセダンとなっていますから。

日産に対してトヨタの購入者の高齢化はさらに深刻です。が、こちらは販売店の抵抗が強く往年の名前を廃止することが出来ていません。カローラに"アクシオ"と"フィールダー"のサブネームが付いているのは、廃止の布石とも言えます。

この高齢化の問題は日本メーカーだけで無く、歴史のある先進国のメーカーでは共通の課題となっています。ベンツなどはCクラスの若返りに成功、この手法をトヨタは今回の新型クラウンで真似ています。

質問者からのお礼コメント

2013.6.21 07:48

皆さま、ご回答ありがとうございます。
BAは詳細にご説明いただいたyoncha_p様へ進呈致します。

その他の回答 (7件)

  • ネーミングはメーカーが決めることなんで、なぜ!?と言われても・・・??

    時代の流れ!!ってことでしょう、日産だけじゃなくトヨタのコロナ、マツダのファミリア、と言う各メーカーを代表した名前が今は聞かれませんからね
    ちなみに私も510ブルーバードのSSSはあこがれでした、でもそれからブルーバードUになり、実際その後はブルーバードってどんな車だったかな?程度であまりピンときません、そういえばセルフィーがブルーバードだったと今思いました

  • 売れてなかったら仕方無いのでは有りませんか
    モデル廃止になれば懐かしむ声をよく聞きますが、そんな人に限って買ってもいないように思います


    しかし、日産からセドリックの名前まで無くなっていたとは驚きです
    日産HPにも残ってますしカタログも請求出来るのに

  • 由緒ある日産車を守る?
    私はゴーンさんにそんなこと微塵も思った事ないですけど。
    どっちかと言うと刷新しちゃおうとしてるようにしか思えない。

    スカイラインにしたって、元々V35はローレルの後継だったんですけどスカイラインに名前譲って、ローレルはセフィーロの後継のティアナと統合されちゃったし。んで、GT-Rが独立車種になったもんだからすっかり影が薄くなってる。。。
    サニーもシルビアも消えちゃったし。
    きっと今残ってる往年のビッグネームたちは、ゴーンに対して日産陣営が反対して何とか残してるとしか思えません。

  • 古くからのファンの感覚って、きっと現首脳陣
    には解らないのでしょうね・・・

    その中でもブルーバードは粘った方では?G10が
    フルチェンジするとき辺りから無くなるって話が
    でてましたからね。

  • 長年日産のファンでした。しかしゴーンになりセドグロ廃止、つぎはさよならシーマ。そしてよくわからないシーマ復活。単なるフーガと同じハイブリッドで。日産は何をしているのかわからない。そもそもフーガ370GTがあるならスカイライン4ドア 370GTは必要ないのでは?
    ブルーバードについてはディーラーの人いわく会社を新しくしているので古く感じる名前を少しずつ減らして行ってるとのこと。
    ちなみに私はずっと日産シーマ、フーガでしたがついにトヨタ クラウンアスリートにかえました。

  • ブルーバードの過去の栄光を知る人は段々と高齢になってきました。このままブルーバードもユーザーと共に高齢化し老人向けの車になるのか、それともどこかの時点で若返りを図るのか?日産は後者を採ったということでしょう。過去の栄光にすがる名前を捨てて、心機一転、名前も新しくして出直したということです。

  • 古くさい感じがするからではないですか?若者の車離れでイメージチェンジを計るために切り捨てられたのではないかと思います。

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