2014年6月
■2014年6月
光岡自動車のカスタムカーの代表モデルであるビュートが2012年5月にフルモデルチェンジを受けた。ビュートは日産のマーチをベースに光岡が独自のドレスアップを施したモデルで、今回はベースのマーチが先に新型車に切り換わったため、これに合わせてビュートもフルモデルチェンジして3代目モデルが登場した。
外観デザインはこれまでのビュートと同様に、かつてのジャガーをイメージさせるようなクラシカルな外観デザインを持つ。フロント回りのデザインの違いが際立つが、それ以上に異なるのがリヤで、マーチが5ドアハッチバックであるに対し、ビュートはリヤにトランクを持つノッチバックの4ドアセダンとされている。
ボディのリヤ部分のほか、フロント部分も延長されているので、全長はマーチより735mmも長い4515mmとされている。全幅は15mmの拡大にとどめられて1680mm、全高は35mm高くなって1550mmとなった。デザインの自由度を追求した分だけボディが大きくなった。
インテリアの居住空間は基本的にマーチと共通。トランクルームはボディがリヤに伸びたことで長さが長くなったが、トランクリッドの開く角度が小さいことなどから、使い勝手はむしろマーチよりも悪くなった。実用性を追求するクルマではないということだ。
今回のモデルでは、本革シートや本革を使ったドアトリム、木目調のインストルメントパネルなど、内装の仕様にさまざまなオプションが装着されている。これらによって内外装をトータルにコーディネートできる。
基本メカニズムはマーチそのもので、搭載エンジンは直列3気筒1.2リッターで58kW(79ps)/106Nmのパワー&トルクを発生する。無段変速のエクストロニックCVTとの組み合わせだ。ベースのマーチに合わせ、アイドリングストップ機構のないベースモデルと、アイドリングストップ機構付きの2グレード、さらに4WD車が2グレードの合計5グレードが設定されている。
マーチはタイ製で、光岡自動車は今はタイにも工場を持つが、日本で販売するビュートは日産がタイから輸入したマーチをベースに富山県の光岡自動車の工場で架装が施される。ビュートの初代モデルは1993年に発売されており、光岡自動車には20年に及ぶノウハウが蓄積されており、それを生かしたクルマ作りがなされている。
同年10月には東京放送ホールディングスが運営するインターネット放送局「OTTAVA」(オッターヴァ)とコラボレーションした、特別仕様車「オッターヴァ」を発売した。
2013年3月30日には外装カラーをさくら色に仕上げ、「本革シート」、「ウッドタイプインパネ」、「クラシックドアトリム」を標準装備した特別仕様車「SAKURA(さくら)」を発売した。
同年4月20日には映画「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」の公開を記念して、内外装に特別装備を施した「探偵はBARにいる」を20台限定で発売した。
同年8月28日にはマイナーチェンジを発表し、エクステリアに2色とインテリアに1色の新色を追加、センタークラスターのデザイン変更などを行い、8月30日から発売した。
2014年4月12日には12DXをベースに、麗らかな春を想わせるキュートな仕様を施した特別仕様車「Haru(ハル)」を15台限定で発売した。
同年4月25日には12LXをベースに日本橋三越本店とコラボレーションして、最高級の本革を使用したり、京セラが開発した人口宝石の京都オパールを内外装に加飾したりするなど、高級感を高めた特別仕様車「MIYABI(ミヤビ)」を20台限定で発売した。
同年6月27日には一部改良を行い、横滑り等の不安定な挙動を抑制するVDC(横滑り防止装置)が全車に標準装備された。
■2014年12月
光岡自動車のカスタムカーの代表モデルであるビュートが2012年5月にフルモデルチェンジを受けた。ビュートは日産のマーチをベースに光岡が独自のドレスアップを施したモデルで、今回はベースのマーチが先に新型車に切り換わったため、これに合わせてビュートもフルモデルチェンジして3代目モデルが登場した。
外観デザインはこれまでのビュートと同様に、かつてのジャガーをイメージさせるようなクラシカルな外観デザインを持つ。フロント回りのデザインの違いが際立つが、それ以上に異なるのがリヤで、マーチが5ドアハッチバックであるに対し、ビュートはリヤにトランクを持つノッチバックの4ドアセダンとされている。
ボディのリヤ部分のほか、フロント部分も延長されているので、全長はマーチより735mmも長い4515mmとされている。全幅は15mmの拡大にとどめられて1680mm、全高は35mm高くなって1550mmとなった。デザインの自由度を追求した分だけボディが大きくなった。
インテリアの居住空間は基本的にマーチと共通。トランクルームはボディがリヤに伸びたことで長さが長くなったが、トランクリッドの開く角度が小さいことなどから、使い勝手はむしろマーチよりも悪くなった。実用性を追求するクルマではないということだ。
今回のモデルでは、本革シートや本革を使ったドアトリム、木目調のインストルメントパネルなど、内装の仕様にさまざまなオプションが装着されている。これらによって内外装をトータルにコーディネートできる。
基本メカニズムはマーチそのもので、搭載エンジンは直列3気筒1.2リッターで58kW(79ps)/106Nmのパワー&トルクを発生する。無段変速のエクストロニックCVTとの組み合わせだ。ベースのマーチに合わせ、アイドリングストップ機構のないベースモデルと、アイドリングストップ機構付きの2グレード、さらに4WD車が2グレードの合計5グレードが設定されている。
マーチはタイ製で、光岡自動車は今はタイにも工場を持つが、日本で販売するビュートは日産がタイから輸入したマーチをベースに富山県の光岡自動車の工場で架装が施される。ビュートの初代モデルは1993年に発売されており、光岡自動車には20年に及ぶノウハウが蓄積されており、それを生かしたクルマ作りがなされている。
同年10月には東京放送ホールディングスが運営するインターネット放送局「OTTAVA」(オッターヴァ)とコラボレーションした、特別仕様車「オッターヴァ」を発売した。
2013年3月30日には外装カラーをさくら色に仕上げ、「本革シート」、「ウッドタイプインパネ」、「クラシックドアトリム」を標準装備した特別仕様車「SAKURA(さくら)」を発売した。
同年4月20日には映画「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」の公開を記念して、内外装に特別装備を施した「探偵はBARにいる」を20台限定で発売した。
同年8月28日にはマイナーチェンジを発表し、エクステリアに2色とインテリアに1色の新色を追加、センタークラスターのデザイン変更などを行い、8月30日から発売した。
2014年4月12日には12DXをベースに、麗らかな春を想わせるキュートな仕様を施した特別仕様車「Haru(ハル)」を15台限定で発売した。
同年4月25日には12LXをベースに日本橋三越本店とコラボレーションして、最高級の本革を使用したり、京セラが開発した人口宝石の京都オパールを内外装に加飾したりするなど、高級感を高めた特別仕様車「MIYABI(ミヤビ)」を20台限定で発売した。
同年6月27日には一部改良を行い、横滑り等の不安定な挙動を抑制するVDC(横滑り防止装置)が全車に標準装備された。
同年12月5日にはボディカラーに黄昏時の太陽をイメージしたトワイライトオレンジを採用し、インテリアに英国スコットランド伝統の生地素材のハリスツイードを使用した特別仕様車「twilight(トワイライト)」を15台限定で発売した。
■2015年1月
光岡自動車のカスタムカーの代表モデルであるビュートが2012年5月にフルモデルチェンジを受けた。ビュートは日産のマーチをベースに光岡が独自のドレスアップを施したモデルで、今回はベースのマーチが先に新型車に切り換わったため、これに合わせてビュートもフルモデルチェンジして3代目モデルが登場した。
外観デザインはこれまでのビュートと同様に、かつてのジャガーをイメージさせるようなクラシカルな外観デザインを持つ。フロント回りのデザインの違いが際立つが、それ以上に異なるのがリヤで、マーチが5ドアハッチバックであるに対し、ビュートはリヤにトランクを持つノッチバックの4ドアセダンとされている。
ボディのリヤ部分のほか、フロント部分も延長されているので、全長はマーチより735mmも長い4515mmとされている。全幅は15mmの拡大にとどめられて1680mm、全高は35mm高くなって1550mmとなった。デザインの自由度を追求した分だけボディが大きくなった。
インテリアの居住空間は基本的にマーチと共通。トランクルームはボディがリヤに伸びたことで長さが長くなったが、トランクリッドの開く角度が小さいことなどから、使い勝手はむしろマーチよりも悪くなった。実用性を追求するクルマではないということだ。
今回のモデルでは、本革シートや本革を使ったドアトリム、木目調のインストルメントパネルなど、内装の仕様にさまざまなオプションが装着されている。これらによって内外装をトータルにコーディネートできる。
基本メカニズムはマーチそのもので、搭載エンジンは直列3気筒1.2リッターで58kW(79ps)/106Nmのパワー&トルクを発生する。無段変速のエクストロニックCVTとの組み合わせだ。ベースのマーチに合わせ、アイドリングストップ機構のないベースモデルと、アイドリングストップ機構付きの2グレード、さらに4WD車が2グレードの合計5グレードが設定されている。
マーチはタイ製で、光岡自動車は今はタイにも工場を持つが、日本で販売するビュートは日産がタイから輸入したマーチをベースに富山県の光岡自動車の工場で架装が施される。ビュートの初代モデルは1993年に発売されており、光岡自動車には20年に及ぶノウハウが蓄積されており、それを生かしたクルマ作りがなされている。
同年10月には東京放送ホールディングスが運営するインターネット放送局「OTTAVA」(オッターヴァ)とコラボレーションした、特別仕様車「オッターヴァ」を発売した。
2013年3月30日には外装カラーをさくら色に仕上げ、「本革シート」、「ウッドタイプインパネ」、「クラシックドアトリム」を標準装備した特別仕様車「SAKURA(さくら)」を発売した。
同年4月20日には映画「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」の公開を記念して、内外装に特別装備を施した「探偵はBARにいる」を20台限定で発売した。
同年8月28日にはマイナーチェンジを発表し、エクステリアに2色とインテリアに1色の新色を追加、センタークラスターのデザイン変更などを行い、8月30日から発売した。
2014年4月12日には12DXをベースに、麗らかな春を想わせるキュートな仕様を施した特別仕様車「Haru(ハル)」を15台限定で発売した。
同年4月25日には12LXをベースに日本橋三越本店とコラボレーションして、最高級の本革を使用したり、京セラが開発した人口宝石の京都オパールを内外装に加飾したりするなど、高級感を高めた特別仕様車「MIYABI(ミヤビ)」を20台限定で発売した。
同年6月27日には一部改良を行い、横滑り等の不安定な挙動を抑制するVDC(横滑り防止装置)が全車に標準装備された。
同年12月5日にはボディカラーに黄昏時の太陽をイメージしたトワイライトオレンジを採用し、インテリアに英国スコットランド伝統の生地素材のハリスツイードを使用した特別仕様車「twilight(トワイライト)」を15台限定で発売した。
2015年1月30日には12TSをベースに、メッキドアハンドルや運転席まわりのシルバーフィニッシャー、エンボススエード調トリコットシートなどを装備して、質感の向上を図った「12TSプレミアム」を追加設定した。
■2015年7月
光岡自動車は主力のコンパクトセダンのビュートに、新グレード5ドアハッチバック車ビュートなでしこを追加設定し、2015年7月18日に発売した。
これまでのビュートはマーチをベースに後部にトランクを設けた4ドアセダンとしていたため、価格的にも高くなるのが避けられなかった。今回追加したビュートなでしこは、後部をマーチの5ドアボディを生かした作りとすることで、価格を抑えた設定としている。
新たに設計されたビュートなでしこの外観デザインは、クラシカルな雰囲気でありながらもコンパクトなサイズであると同時に、アクティブユースのユーザーにも十分に対応可能な機能性を実現している。
さらに、今回のビュートなでしこの追加に合わせ、ボディカラーの見直しやカラードホイールの追加などオプションの再構成も実施している。
搭載エンジンは直列3気筒1200ccで無段変速のエクストロニックCVTと組み合わされるのはベースのマーチと共通だ。
■2015年12月
光岡自動車は主力のコンパクトセダンのビュートに、新グレード5ドアハッチバック車ビュートなでしこを追加設定し、2015年7月18日に発売した。
これまでのビュートはマーチをベースに後部にトランクを設けた4ドアセダンとしていたため、価格的にも高くなるのが避けられなかった。今回追加したビュートなでしこは、後部をマーチの5ドアボディを生かした作りとすることで、価格を抑えた設定としている。
新たに設計されたビュートなでしこの外観デザインは、クラシカルな雰囲気でありながらもコンパクトなサイズであると同時に、アクティブユースのユーザーにも十分に対応可能な機能性を実現している。
さらに、今回のビュートなでしこの追加に合わせ、ボディカラーの見直しやカラードホイールの追加などオプションの再構成も実施している。
搭載エンジンは直列3気筒1200ccで無段変速のエクストロニックCVTと組み合わされるのはベースのマーチと共通だ。
同年12月18日には12DXをベースに、深く鮮やかな真紅のボディカラーを採用した特別仕様車「ルージュ」を15台限定で発売した。