道路のルール 夫と意見が合いません。 私たち夫婦は二人とも運転をします。私は、道路は歩行者のもので、車は通らせてもらっているのだ、と教習所で習いました。

Question

だから、極端な話、例え赤信号で歩行者が信号無視をして横断歩道を渡っても車は(多少イラッとはしますが)待たねばならないと思っていました。
しかし、夫は車道は車が通る、と法律で決まっていると言い、例えば横断歩道のない道をだらだらと横断する高校生の集団などをここは車道だ、とあおる(ギリギリまでよる、集団がちぎれたら徐行してすすもうとするなど)んです。
危ないのでやめてほしいです。がんこですが決められたルール、法律があるならきちんと守る人です。

どこかに明文化されたルールがありませんか？道路交通法を読みましたが、私の頭ではなんだかよくわかりませんでした。

このままではいつか人を引きかねません。
アドバイスお願いします。

Answer 1

現役指導員です。

現実的に見れば、道路は自治体が造ったもので、人だけでなく車も
通行させてもらってるんです。基本的に無料でね。
（実質は我々の税金で造られてるのですが・・・）

道交法１条は、交通の安全・円滑・危険防止と交通公害の防止を
謳っており、この法律は諸外国と比べても恥じることのないものです。
しかし道路を通行することは、法規では解決しにくい様々な利害があります。

ご主人のように「車が法を守っているのに、何故歩行者が守らない」と憤り、
歩行者に面当てしてしまう気持ちも分からなくはないです。
奥様のように、歩行者が信号無視をしても苛立ちをグッとこらえることも、
社会的には必要な行為であり、私はそれが大人の取るべき姿と考えます。

アメリカの交通教育書・「スポーツマンライク・ドライビング」は、道路を使う
上で大切なのは、競争でなく「協調」であることを強く説いています。

具体的には、
①法規を守らない者がいて当たり前なのだから、初めから腹を立てない。
②人間はミスを犯す動物だから、他人のみならず自分も同じ事をする可能性
を忘れない。
③道路利用上のストレス・怒りは、その原因を作った歩行者やドライバーに
ぶつけず、間違った行為に対して怒ること。
（罪を憎んで人を憎まず、ってやつですな）

道路の利用は競争でなく、協調であることを重ねて申し上げます。

質問者からのお礼コメント

新たな提案としてみなさんのアドバイスを伝えてみました。でもルールはルールだ！と近くにある横断歩道をわたらずに車道を横断する人に苛立ってます。彼曰く世の中おかしなルール、法律がたくさんあるんだ、変えていかなくてはとおもう姿勢が大事なんだと。…でもそんなんあなたやるの？あーめんどくさいだんなやゎ。あなたの人生観はいいから、道路では協調してくれ。

Answer 2

私は、規則は原則的に守る必要はあります。守ることが出来ない人は、外に出るな！のくちです。ただそれを言うと解決になりませんが要は、モラル、マナーの問題です。国家警察も守ることが出来ないルールが有るのも変ですが。オランダが羨ましいです。貴方の旦那の行動も正解ですが貴方も正解。規則はあってないようなものです。私は基本的には守りますが、自分が為れたら嫌だなと思うことは、標識通りでもやらないようにしています。標識も万能ではありませんので。

Answer 3

>道路は歩行者のもので、車は通らせてもらっているのだ

道路交通法
第十条 歩行者は、歩道又は歩行者の通行に十分な幅員を有する路側帯（次項及び次条において「歩道等」という。）と車道の区別のない道路においては、道路の右側端に寄つて通行しなければならない。ただし、道路の右側端を通行することが危険であるときその他やむを得ないときは、道路の左側端に寄つて通行することができる。

これを読んでもわかりますが、歩行者は道路の真ん中を歩いてはいけません

十三条にはこのように規定されています

第十三条 歩行者は、車両等の直前又は直後で道路を横断してはならない。ただし、横断歩道によつて道路を横断するとき、又は信号機の表示する信号若しくは警察官等の手信号等に従つて道路を横断するときは、この限りでない。

車が来ている場合、歩行者は道路を横断してはいけません
ましてや信号無視はもってのほかです

ご自分の知識が正しくてそれを証明してご主人に突きつけようとしているようですが
どちらかというとあなたの認識のほうが間違っているといえます(法律上はですがね)

Answer 4

ルールの話ではないと思います。

お年寄りが申しわけなさそうに横断していれば、
こちらも気を使いますが、

高校生の集団がだらだらと横断していれば、
攻撃モードにスイッチが入ってしまうことでしょう。
（おじさんになってしまった最近は、もうそんな元気もありませんが・・）

さすがに、いつか轢いてやろうとまで思ったことはありません。

Answer 5

言っても分からないなら一度人身事故を起こして自分の考えは間違ってた気づいてもらうしかない。

Answer 6

そういう暴走馬鹿はハワイでもいってください
ハワイは横断歩道渡ってる歩行者を待たねば罰金刑です

狭い島国から一度出て世界観ひろげたら

Answer 7

「がんこ」というより、次のような傾向は見られませんか。

「他の人の考え方とかけ離れた発想をすることがある。」
「他の人の考えや意見をなかなか理解しようとしない。」
「自分が決めたルールーに固執することがある。」
「ものがきちんと順番にならんでいないと気に入らないなど、強いこだわりを見せることがある。」

いくつかが当てはまるなら、他の人がいくら言ってもだめだと思います。
ネットで「アスペルガー症候群」を検索してみてください。

Answer 8

歩行者優先です

車は待たなければなりません

Answer 9

「交通弱者優先の原則」ってのがあって、事故してぶつかって弱い方に優先があります。クルマは一番の強者になりますから、クルマ以外の歩行者自転車バイクは全てそれらが優先になります。ですから、あなたが自動車学校で習ったのは正しいですよ。

で、旦那さんの言うこともある意味正しいのですが、車道は自動車が走ると法律で決まってますが、自動車のみだとは法律で書いていません。つまり一般道で自転車や歩行者が通行してはいけないという法律はありません。歩行者や自転車が走ってダメなのは、自動車専用道路つまり高規格バイパスや高速道路の話です。旦那さんにはこれを言ってください（＾＾；

あと旦那さんにツッコミを入れる場合、コンビニとか道路を跨ぐときは一時停止ですよ。やってない人が殆どですがｗ

Answer 10

車道は車両が走る。
これは当然です。

しかし、常に走り続けなければならないという法律はどこにもありません。

もしかしたら、夫は「青信号は進めである」と思っているんじゃないでしょうか？
青信号は「進んでも良い」という意味です。
安全に走行できると判断できない限りは発進しなくても良いんです。

歩行者が車道に居る場合も同じ、歩行者優先の原則に従い、危険と感じたら徐行したりいったん停止することが義務付けられています。

つまり、歩行者も車も法律にしたがって走行していれば、車道に歩行者がいる。という事そのものがおこりえないわけです。
ですから、具体的に歩行者を引き殺してはダメ。というよう決め方をしていないわけです。


道路交通法
第4章 第1節 第71条
(3) 道路の左側部分に設けられた安全地帯の側方を通過する場合において、当該安全地帯に歩行者がいるときは、徐行すること

第38条の２ （横断歩道のない交差点における歩行者の優先）
車両等は、交差点又はその直近で横断歩道の設けられていない場所において歩行者が道路を横断しているときは、その歩行者の通行を妨げてはならない。


横断歩道が前後に全くない状態の車道での横断の場合は、もし引き殺したとしても歩行者もある程度の過失が科せられる場合もあります。
しかし、いずれにせよ 歩行者優先の原則があるため車側は不利に判定される事は確実でしょう。


ちなみに、あなたの夫の行為は
横断歩行者等妨害等違反 となり、2点加算され、9000円の反則金となります。

Answer 11

車道は「車両が通行可能な道路」であり車両が優先されているわけではありません。また歩行者優先というわけでもありません。

あるのは「弱者保護」という基礎概念です。歩行者は交通における最弱の存在ですから、強者である車から保護されるのです。

それだけです。
赤信号無視の歩行者と事故起こしても車の方が過失が重くなるのはその為です。