車の塗装についてお願いします。

Question

趣味で修理や塗装を我流でやってきましたがかべにあたっています。

ガーニッシュを最初は黒で塗装したら炭酸のようにブツというより気泡のようになりました。これは最初からとサンダーで塗装を落として→サフ→黒→クリヤと練り直しましたがシンナーを減らすほど気泡が増えてシンナーを増やすと気泡が減ります。
しかし何故か何回もやり直しをくりかえしてもブツが減るだけで綺麗に塗れません。
何方か良い方法はないのでしょうか？
宜しくお願いします。

補足

いつもはパールでなければ、バンパー位は塗れています。

Answer 1

シリコンオフで拭き取りした？？

拭き取りしてからミッチャクロン吹いて塗るといいかも。

質問者からのお礼コメント

ドレン抜きからヒントをえて塗料や硬化剤、シンナーなどを疑うのではなく後何を変えてないか考えホースを替えてタンクには水抜レギュレターをつけてガンにも水抜きをつけました。
今のところ順調にいっています。大変助かりましたありがとうございます。

Answer 2

見当違いでしたら申し訳ありません。
基本的に吹き塗装では「気泡」が出来てしまうことがないように思います。

吹き付けた飛沫が素材に付着し、それがくっつきあうことで薄く見た目も良い塗膜が形成されます。
それは、飛沫が素材に付くまでにある程度溶剤が揮発し、微細ゆえに垂れないけどまだ粘性が低いうちに、飛沫が重なりあい互いに溶け合うということではけ塗りでは不可能な、塗膜として充分な強度を持ちながら薄く平滑な塗面の形成を可能にしています。
(粉体とか特殊なドブ浸けとかはおいといてください)

飛沫が溶け合って平滑になった直後はまだそれで固まっているわけではありませんから、過剰に飛沫が重なれば、揮発する溶剤と重ねぬリの飛沫が持つ溶剤のバランスが崩れ、いわゆる「タレ」を生じます。
タレる直前が最も艶が出る、と言うのは確かですが、これはいきなり厚く吹いてそうなった場合ではありません。
ちょっと時間を置き、ある程度溶剤が揮発し、一見乾燥したように見えても樹脂として硬化したわけではなくあくまで溶剤が飛んだだけですので、この状態の塗面に重ね吹きすれば新たな飛沫の持つ溶剤は塗面に浸潤し旧塗面も再び柔らかくある程度溶けて新たな飛沫と混ざり合い、一体の塗膜として厚さを増してゆきます。

この繰り返しにより、薄く均一で強い塗膜が出来るわけですね。
(プラサフ、下塗り、上塗りなどの塗料の「相性」もここら辺が要点だと思っています)

つまりはけ塗りのように気泡が入るような状態がない、ということです。

気泡が入るのは「溜まり」をつくってしまった、つまり飛沫や塗面の揮発状態を無視して、溶剤で過度に伸ばしたはけ塗りのような状態を作ってしまった、一度に吹きすぎで失敗してしまった時ぐらいではないでしょうか。

プロの職人さんはいともたやすく塗り重ね、一回で美しい塗面を作り上げますが、いきなり艶を出すような事はしていません。
粗吹きからはじまり、塗面の粘度を見ながら塗り重ね、最後に「吹き付け終わった一瞬後」一面がふわっと平滑で美しい光沢を生じるような感じです。

もともと平面でない(平面であっても足つきで荒らす)樹脂部品などは、粗吹きもせず「溜まり」を作ってしまうと素材に密着せず、素材表面の空気が浮き出てくることがあります。
溶剤を減らし気泡が減っても、素材表面に残った空気が出て来れないほど粘度が高いだけで強い塗膜にはなりません。

基本は「飛沫を結合させる」「下の塗面とも溶け合いながら平滑にする」イメージを持つこと。まあ薄く塗り重ねなさいと言う一般論のとおりなんですがね。

所詮プロじゃありませんし、樹脂と言ってもメーカーや製品で特性にかなりの違いがありますから、素人の話にすぎません。

浅学の身で長々と失礼しました。
もし質問者様の作業のご参考になる点があれば幸いです。